午前1時の続きですね。
F1 日本GP
可夢偉外伝の続きですね。ピットアウト後・・・・・・通常の日本人ならここから我慢の走りになりますが・・・・・・
可夢偉は違います
再び、11位のアルグエルスアリを抜いて自分で上位に入ろうとたくらみます。
しかし・・・やっぱり鈴鹿の抜きどころであるシケインでは抜くことは出来ません
だって・・・・その手前には長いストレートがあるのですもの
同じ自転車とはいえ、子供用補助輪付自転車(ザウバー)相手にクロスバイク(トロロッソ)に挑むようなものですもん。
なので、こうやってコーナーが多い最後のヘアピンで今まで抜こうとしていたのでしょうね。
この手前はS字だのデグナーだの低速コーナーが多いですから・・・非力な可夢偉のマシンでは強引ながらここしかチャンスがありません
でも、もう無理ですよ・・・・・
こんな奇跡的なパスを先ほど抜かれたアルグエルスアリもバカではありません。今度はふさぐでしょう・・・・
ほらぁ・・・・もうイン抑えられてるじゃん・・・・同じミスを2回もしないですって・・・・・・
・・・ってアウトから仕掛けた~~~アウトからぁ~~~~~
外から抜いても印のほうが有利に決まっているやん
・・・・って・・・え
抜いた~~~抜いてしまったで~~~~可夢偉
ただでさえヘアピンで抜くなんてセナでもしなかったことを・・・・ヘアピンのアウトから抜くかぁ・・・・・
もう「お前、アホやろ」ってしか言いようがありません(もちろん、絶賛の意味です)
このシーンを動画でご覧頂きましょうかね・・・・私は鳥肌立ってしまいました
しかし・・・・このパスで接触した時に・・・・・・
サイドポンツーンが抜かれています・・・・・これは空気抵抗で不利になります
でも・・・まぁ・・・・無事でよかったかな・・・・・・
アルグエルスアリのほうも被害は尋常じゃなかったらしく・・・・ピットに戻ります
なのに・・・・なのに・・・・・・
可夢偉は「大丈夫だ、このままいける」って言い始めています
もうミラクル可夢偉どころではありません・・・・・完全にスイッチが入ってしまった・・・・・・・
かむい・ぶれいく
ってくらいでしたかね・・・・・粘って粘ってチャンスをうかがうというのが日本人ドライバー
もうそんな日本人ドライバーの走りではありません。
現にタイムは落ちることなく、逆にペースがここから上がって行きますから
アルグエルスアリを抜いた直後・・・・・動画をご覧くださいませ
白煙を上げる10位のスーティル、マシントラブルによりピットイン
可夢偉、これでトップ10に入りました
ミラクル可夢偉ですが、これはフツーの日本人のミラクルです
9位のバリチェロ(BAR)がトップとの差が56,813秒、10位の可夢偉は59秒台・・・・
つまり45周目の時にはバリチェロとの差は3秒あったのですけど・・・・・
たった2周で見えてきた~~~~~可夢偉の射程距離に9位のバリチェロ!!
そして49周目の動画です・・・・・・
またも・・・・またも・・・・・・ヘアピンで・・・・・
し・・・・しかけた~~~この度胸はどこから出てくるのか・・・・・
またありえないパッシングポイントのヘアピンで抜き去ります
これぞ、かむい・ぶれいく
ザウバーのピット内はやんややんやの大歓声ですね
その間、5位を走行中のメルセデスのロズベルグがリタイアで自動的に可夢偉は8位にあがります
しかしかむい・ぶれいくはまだ止まりません
とうとう・・・鈴鹿慣れしているニック・ハイドフェルドを射程距離に入れて・・・・・・・
抜いてしまった!!
鈴鹿慣れしていて、なおかつ同じマシンで可夢偉より壊れていないマシンでハイドフェルドを抜いてしまった~~~~~
もう、このシーン・・・・私は何か涙が出てきました。
(涙のあまり、パスシーンの静止画は置いていません、動画でこのシーンをご覧下さいませ)
小林可夢偉は7位でフィニッシュ
観衆はスタンディングオベーション
こんな日本人、かつて見たことない
この可夢偉のヘアピンでの神業パッシングショー・・・これがサッカー差し置いてしかもF1も概要を話さずに書いてしまった理由です。
セナプロ時代の日本人ドライバー中嶋悟や鈴木亜久里の時代・・・上位がミスしなきゃポイントなんて狙えなかった。
それから20年近く経った今、日本人の小林可夢偉はこうやって世界相手にもひるまず戦っています。
間違いなく、セナプロ時代より面白いF1だと私は思います
ちょっと興奮してしまったけど・・・・本題はあさって以降に書かせていただきたいと思います。
いきなりF1でしたが、本日もごらんに頂きまして、誠にありがとうございました
F1 日本GP
可夢偉外伝の続きですね。ピットアウト後・・・・・・通常の日本人ならここから我慢の走りになりますが・・・・・・
可夢偉は違います
再び、11位のアルグエルスアリを抜いて自分で上位に入ろうとたくらみます。
しかし・・・やっぱり鈴鹿の抜きどころであるシケインでは抜くことは出来ません
だって・・・・その手前には長いストレートがあるのですもの
同じ自転車とはいえ、子供用補助輪付自転車(ザウバー)相手にクロスバイク(トロロッソ)に挑むようなものですもん。
なので、こうやってコーナーが多い最後のヘアピンで今まで抜こうとしていたのでしょうね。
この手前はS字だのデグナーだの低速コーナーが多いですから・・・非力な可夢偉のマシンでは強引ながらここしかチャンスがありません
でも、もう無理ですよ・・・・・
こんな奇跡的なパスを先ほど抜かれたアルグエルスアリもバカではありません。今度はふさぐでしょう・・・・
ほらぁ・・・・もうイン抑えられてるじゃん・・・・同じミスを2回もしないですって・・・・・・
・・・ってアウトから仕掛けた~~~アウトからぁ~~~~~
外から抜いても印のほうが有利に決まっているやん
・・・・って・・・え
抜いた~~~抜いてしまったで~~~~可夢偉
ただでさえヘアピンで抜くなんてセナでもしなかったことを・・・・ヘアピンのアウトから抜くかぁ・・・・・
もう「お前、アホやろ」ってしか言いようがありません(もちろん、絶賛の意味です)
このシーンを動画でご覧頂きましょうかね・・・・私は鳥肌立ってしまいました
しかし・・・・このパスで接触した時に・・・・・・
サイドポンツーンが抜かれています・・・・・これは空気抵抗で不利になります
でも・・・まぁ・・・・無事でよかったかな・・・・・・
アルグエルスアリのほうも被害は尋常じゃなかったらしく・・・・ピットに戻ります
なのに・・・・なのに・・・・・・
可夢偉は「大丈夫だ、このままいける」って言い始めています
もうミラクル可夢偉どころではありません・・・・・完全にスイッチが入ってしまった・・・・・・・
かむい・ぶれいく
ってくらいでしたかね・・・・・粘って粘ってチャンスをうかがうというのが日本人ドライバー
もうそんな日本人ドライバーの走りではありません。
現にタイムは落ちることなく、逆にペースがここから上がって行きますから
アルグエルスアリを抜いた直後・・・・・動画をご覧くださいませ
白煙を上げる10位のスーティル、マシントラブルによりピットイン
可夢偉、これでトップ10に入りました
ミラクル可夢偉ですが、これはフツーの日本人のミラクルです
9位のバリチェロ(BAR)がトップとの差が56,813秒、10位の可夢偉は59秒台・・・・
つまり45周目の時にはバリチェロとの差は3秒あったのですけど・・・・・
たった2周で見えてきた~~~~~可夢偉の射程距離に9位のバリチェロ!!
そして49周目の動画です・・・・・・
またも・・・・またも・・・・・・ヘアピンで・・・・・
し・・・・しかけた~~~この度胸はどこから出てくるのか・・・・・
またありえないパッシングポイントのヘアピンで抜き去ります
これぞ、かむい・ぶれいく
ザウバーのピット内はやんややんやの大歓声ですね
その間、5位を走行中のメルセデスのロズベルグがリタイアで自動的に可夢偉は8位にあがります
しかしかむい・ぶれいくはまだ止まりません
とうとう・・・鈴鹿慣れしているニック・ハイドフェルドを射程距離に入れて・・・・・・・
抜いてしまった!!
鈴鹿慣れしていて、なおかつ同じマシンで可夢偉より壊れていないマシンでハイドフェルドを抜いてしまった~~~~~
もう、このシーン・・・・私は何か涙が出てきました。
(涙のあまり、パスシーンの静止画は置いていません、動画でこのシーンをご覧下さいませ)
小林可夢偉は7位でフィニッシュ
観衆はスタンディングオベーション
こんな日本人、かつて見たことない
この可夢偉のヘアピンでの神業パッシングショー・・・これがサッカー差し置いてしかもF1も概要を話さずに書いてしまった理由です。
セナプロ時代の日本人ドライバー中嶋悟や鈴木亜久里の時代・・・上位がミスしなきゃポイントなんて狙えなかった。
それから20年近く経った今、日本人の小林可夢偉はこうやって世界相手にもひるまず戦っています。
間違いなく、セナプロ時代より面白いF1だと私は思います
ちょっと興奮してしまったけど・・・・本題はあさって以降に書かせていただきたいと思います。
いきなりF1でしたが、本日もごらんに頂きまして、誠にありがとうございました
数々の奇跡を見せてくれる男
思えば昨シーズン、2戦からもぅ奇跡でしたね^^
(偉)大な(夢)を(可)能にする男
予選雨で流れた時も「ファンに申し訳ない」
「明日は良いレースをする」
特に壊れたマシンでファステストでもう充分でしたw
感動!!!!!!!!!!!!!!
天性のレーシングスピリットがびんびん伝わってきました
トヨタのマシンだったら、とっくに表彰台とか優勝があったかもしれませんね。
でも、凄いなの一言。
私、F1見て泣いたの初めてです
・・・感動シーンのドラマ見ても泣いたことないのに・・・
壊れた車で「大丈夫だ」って言って逆にペースを上げていくなんてね・・・
自分から仕掛けて抜き差って入賞って今までの日本人ではなかなかなかったですからね
「中止になって申し訳ない」って可夢偉が悪いわけではないのに・・・謝って・・・
イベントには積極的に参加してひとりでF1を盛り上げようとしていますからね。頑張って欲しいです
今までの鈴鹿のレースで最も感動しましたね
5台抜き・・・カッコよすぎる
リスクを冒して攻めていく日本人・・・
いや、海外のドライバーを追い詰める日本人ってなかなかいなかったと思いますよ
あのアグレッシブな走りは見ていて気持ちいいですね
そんな順位より「日本人が屈強の海外ドライバーを抜き去っている、しかも・・・遅いマシンで」って言うのが感動したポイントなんで、負けずに戦ったっていうのがすっごいよかった
セナプロ時代から見てきましたけど、そんな日本人見た事ないですから・・・ようやく戦える日本人が出たんだって感動しましたよ
録画でいいからいつもあの時間帯にやってくれないかなぁ。
それにしても「かむいくん」にはおどろいたやらシビれたやらでとてもアツくなりました。
日本のレース界もどんどん盛り上がっていって欲しいですね。
(にも、関わらず深夜放送です)
関東では予選は比較的いい時間で放送されているのですけどね、関西はあまり積極的ではないですね・・・関西は予選も深夜でしたね
(結局延期でしたが)
それにしても可夢偉はすごかったですね。
私は驚いてしびれて、涙流しました(笑)