夏目漱石の小説で 「 我輩は猫である。名前はまだない。」 と始まるのがある。その猫は大人だったからはなっから名前なんて付けて貰える予定は無かったようだ。実際つけて貰えずに成仏してしまったし。
以前山梨で飼ってた猫は家族がそれぞれ勝手な名前で呼んでいた。そんな家ってけっこうあるんじゃないのかな。それとその猫以前ではどれもチコ。歌舞伎役者じゃないけど同じ名前をずっと襲名する。
うちの子猫、性は♀、名は何だろう。ミャァ、ニャァ、ミー、トラ、う~ん今一つというか猫の名前なんかどうでもいいような感じ。確か岡本太郎もそんな事を言ったような気がする、ってそれは猫の命名のことじゃないよ。
名前が決まるまではミャァとかニャァと呼んでたんだけど、庭でそれをやってるのを見られたらいい大人が何やってんだって感じで格好悪い。ヨメが色々と案を言ったけどどれも今一つ。じゃぁメメは? というからまぁそれでいいか、ということでメメに決まった。なんだか気が抜けるような名前だ。私は猫よ、名前だってあるのよ、か。
犬だったら「ポチ」。
ありきたりか・・・・好きじゃないから入魂できませんな。
好きな鳥だったら「ぴよ」でしょうか。
ってかかなりテキトーです。