ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

腕を動かした時、肩甲骨も動かないといけない

2024年09月14日 18時17分32秒 | 健康
 「ボールをうまく投げられない小学生」急増の理由という記事があって、そこには『肩甲骨が固まっているため準備体操で両手を上げてバンザイの姿勢をとれない』とあった。肩甲骨が固まっているというのは、肩甲骨についている筋肉の動きが悪く、結果的に肩甲骨が動かないということだ。それにしても子供のうちから肩甲骨がなんて、50年後、どうなるんだろ、というよりその前に何か起きそうだ。

 かくいう自分も整体で「 前は肩甲骨埋まってたよねぇ 」と言われるくらいだった。埋まってるってのは固まってるのと同じ意味だ。過去形なので今はそうではなくなった。でも最近別の所で違うダメ出しをされた。腕を上げた時に首を傾けてしまうのだ。これは肩甲骨周辺の筋肉の伸びが悪いので首が引っ張られちゃうのだ。


腕を上げると首が傾く


肩甲骨が上手く動かないと肩甲骨と上腕骨が当ってしまい痛みや故障の原因になっちゃう。整形外科ではこれをインピンジメント(impingement)と言う。impingement の意味は衝突。


インピンジメント


なので肩甲骨はインピンジメントが起きないようにそれなりに連動しないといけない。そのために周辺の筋肉のストレッチ。ところがそれだけではダメなので困っちゃう。次は動くことを思い出させないといけないんだけどこれが大変。というのも別の筋肉が先に動いてしまう。それを代償動作という。そうならないように改善中なんだけど、これが長年の積み重ねによる癖なので修正するのは大変。だけど改善しないとまた故障。クライミングが出来なくなるのは詰まらない。


腕と肩甲骨は連動する






 肩が今ひとつでも日常生活では支障は無い。でも1つだけ懸念がある。災害なんかで近所の人達と復旧作業をしなければならない時だ。災害まででなくても大雪による雪かきはある。日頃自転車で買い物してるので見た目元気。なので「 重い物を持つと肩が… 」とか「 この道具を使うと肘が… 」いう言い訳をしにくい。恐らく被災地にはそういう痛みを我慢しながら後片付けをしてる人が居るんだろうな。
コメント
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