ここのところ秋になると向こう隣って言ってもいいのかな、距離は50m以上はあるけどそこの家の柿の枝を切っている。その目的は柿を取ることだけど長く伸びた枝も切るって感じだ。
そこは婆さん独り暮らしだけど子供達がよく来るから出番は無いはずなんだけど今年も声がかかった。子供といっても還暦だし。先週は孫夫婦がやって来てけど少し切っただけで帰っちゃった、と。その婿殿は自衛隊だから体力は有り余ってるけど面倒臭かったのだろう。子供とか親戚なんてのはそんなもんだ。
ここで初めてやった時は高枝鋏に鋸を付けたので切った。ところがテレビショッピングでやってるようには上手く行かない。3mも先の鋸なんてフラフラして力なんて入らないのだ。そんなに高い木でないので梯子を使いながら切るのが一番手っ取り早い。
枝は根元から切るのが簡単だ。だけどその分枝が太くて切るのは厄介。しかも枝全体が重くなるので枝をバサッと落としてしまいそう。落としたら実が取れて転がって傷がつく。じゃぁ木の上の方に行けば良いんだけど柿はポキッと折れるので登るには怖い木だ。その辺りを考えながらなるべく高く登り鋸を持った手を目一杯伸ばしてギコギコ切る。
落とした枝
切り終ると婆さんはお礼はどうすりゃいいかとしきりに聞くからちと考えた。去年の教訓を生かし、ちゃっかりと皮を剥いた柿を貰うことにした。そうすれば紐に結んで干せば干し柿の出来上がり。
そこは婆さん独り暮らしだけど子供達がよく来るから出番は無いはずなんだけど今年も声がかかった。子供といっても還暦だし。先週は孫夫婦がやって来てけど少し切っただけで帰っちゃった、と。その婿殿は自衛隊だから体力は有り余ってるけど面倒臭かったのだろう。子供とか親戚なんてのはそんなもんだ。
ここで初めてやった時は高枝鋏に鋸を付けたので切った。ところがテレビショッピングでやってるようには上手く行かない。3mも先の鋸なんてフラフラして力なんて入らないのだ。そんなに高い木でないので梯子を使いながら切るのが一番手っ取り早い。
枝は根元から切るのが簡単だ。だけどその分枝が太くて切るのは厄介。しかも枝全体が重くなるので枝をバサッと落としてしまいそう。落としたら実が取れて転がって傷がつく。じゃぁ木の上の方に行けば良いんだけど柿はポキッと折れるので登るには怖い木だ。その辺りを考えながらなるべく高く登り鋸を持った手を目一杯伸ばしてギコギコ切る。
切り終ると婆さんはお礼はどうすりゃいいかとしきりに聞くからちと考えた。去年の教訓を生かし、ちゃっかりと皮を剥いた柿を貰うことにした。そうすれば紐に結んで干せば干し柿の出来上がり。
でもここ数年、枝ごと切ってるせいか良く分りませんが毎年豊作です。