ボッケニャンドリの思ったこと

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林道矢久沢(やきゅうざわ)線を視察

2021年02月15日 09時16分46秒 | 山とか壁を登る、その他運動
 読み方は確認してないけど『やきゅうざわ』と言ってる人が居るのでこれで良いと思う。この林道矢久沢線というのは群馬県側から長野県の県境にある十石峠に向かう道である。十石峠の岩場に行く時はこの道を使う。これが2019年の台風19号のせいでいまだに開通してない。これが開通しないと群馬県側にある十石峠の岩場に行けない。去年の5月、群馬県と反対側の長野県側から十石峠まで歩いてみた。その時点では注意すれば車で通れるくらい復旧していた。


矢久沢線に行くには内山峠を越えて下仁田町経由


上の地図の矩形部分を拡大したのが下の地図である。矢久沢線は『ここから』から国道299号合流地点までの白い道である。『ここまで』のところに『かえる岩』の駐車場がある。駐車場というのはクライマーが勝手にそう呼んでるだけで工事した時の土砂によってここに車を止められる広いスペースがあるのだ。


矢久沢線の3分の2ほど歩いた


 群馬県側はどうか。十石峠までは歩いていないけど工事は8割がた終わっていて猟師達はここを自由に通行してると見た。冬なので工事はしてないっぽいけどもしかすると冬季通行止め解除を兼ねて開通になるかも。というより工事が長引いたら今年やってくる台風で振り出しに戻されかねない。


かなり緩い通行止め


 林道矢久沢線の入り口が群馬県ってこともあって中々行けなかった。でもこの日ヨメは山歩きに出かけてたし天気も良いしで野鳥観察も兼ねて行くことにした。長野県側を歩いた時はテンを見た。ちなみにヨメは朝7時に家を出たけど俺は洗濯したりで出たのは11時半。向かう場所は『かえる岩』の駐車場。歩き始めて早速ヤマドリを見た。何羽も見た。だけどキジと違って警戒心が強いのでこちらが近づく前に飛び立ってしまう。カメラを準備してる間に居なくなる。兎に角見ることすら難しいから写真に撮るのは更に困難。


ヤマドリ


 歩いた距離は片道で5kmくらい。歩き始めて30分ほどして見た大きな崩落がこれ。でもこれよりももっと大きな崩落箇所がこれより上、『かえる岩』の駐車場の手前にあった。


この辺り一帯が流されたようだ


 下の写真、崖のようなのは道が崩れ落ちた跡。


道が崩落


道が無くなってた場所まで行った。これで引き返す口実が出来たかなと思ったら崩れ落ちた道の復活を諦めて新しい道が出来ていた。


この部分はかなり急で推定斜度15%


向こう側の窪地に元の道があった


 更に行くと下のような崩落箇所。このくらいの崩落は歩いた範囲で10箇所くらいあった。


小さな崩落


これが『かえる岩』


 『かえる岩』の駐車場は無事だったけど道を塞いだ土砂が捨ててあった。


『かえる岩』の駐車場


 駐車場で休んでいたら上空を旅客機。飛行機は土砂崩れとは無縁だなぁ、と思ったけど飛行場が平でないと離着陸出来ないのである。


飛行機は西の方に飛んで行った






 歩いた距離はGPSによるものだけど、それって水平距離かな。この道は坂道だから歩いた部分は水平距離より長いはずだと思うんだけどどうだろ。
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