ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

野良猫と老住人

2020年04月26日 08時31分32秒 | 犬猫
 NHKスペシャルで「ヒグマと老漁師~世界遺産・知床を生きる~」ってのをやっていた。漁師は世界遺産になった場所で若い頃から漁をしている。そこにユネスコから科学者がやってきて漁師の小屋に行くための道と橋を撤去しろと言う。理由は人工物によって川の流れが妨げられるからだと言う。それじゃぁここに来るのが大変だと言うと人間と自然は距離を置くべきだと言う。融通の効かない原理主義って感じ。

 そこにヒグマがやってきた。科学者はビビッてたけど漁師は「 ここではヒグマに襲われたなんてことはない 」と言う。ここでは人間とヒグマは共存してるのだ。人と動物が共存するとかしないとか、仏教とキリスト教の違いのようなものを感じた。考え方に宗教が背景にあるとすれば理解しあうのは難しい。




 ここのところこの若い三毛猫がやってくる。近所で餌付けしてる野良猫の子だと思う。去年の秋にでも生まれたのか、春なのか。野良猫が来るたびに俺は老漁師のように追い払う。そして食べ物もやらない。老漁師と違うのは共存を望まないってことだ。懐かれたら困るし仲間を連れてこられても困る。今では窓を開ければ逃げていくんだけど、そもそもここに来ないようになるのが目標である。


逃げる三毛猫
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コロナの怖さがピンと来ないボケ老人 その3

2020年04月26日 08時28分31秒 | ★コロナバカ騒ぎ
 先日歯科医院に行ったら受付のところに透明な仕切りがあった。スーパーでもレジの所に出来た。そういうのが一番早かったのはコンビニだったかな。ここまでする必要はあるのかなぁと思う。人口密度が大きい東京ならいざ知らずそうでない所でこんなにピリピリしてたらストレスが溜まって免疫力が落ちて…





 長野県の人口は約200万人で感染者は67人(4月25日)で死亡者はゼロ。この数ヶ月で感染する確率は200万分の67でいいのかな。だけどなんとなくそれはちょっと違うような気がした。そこで200万分の67が確率だと仮定した時、それがどのくらいなのかサイコロで喩えてみた。サイコロで希望した目が出る確率は6分の1、それが2度続く確率は6分の1×6分の1だ。200万分の67は同じ目が6回、6回も出たのより少し大きいくらいだった。佐久地域ではどうか。人口が約20万人で感染者はまだ1人。感染がニュースになったのは3月の初め頃。そして死亡者はゼロ。同じ目が7回出たのより少し大きいくらいだった。3回続けて出すだけでも相当大変そう。6回続けて出るまで振った人なんて世界中探しても居ないかも。

80代以上 死亡率11%超 高齢者の重症化リスク裏付け
国内で新型コロナウイルスへの感染が確認された人のうち、死亡したのは全体の1.6%で80代以上では11%を超えていたことが厚生労働省のまとめで分かりました。
・・・・・略・・・・・
2020年4月21日 5時33分 NHK



上のNHKの記事の画像


 人口が約20万人で感染者がまだ1人の佐久地域、そこで俺世代が感染して死亡する確率は20万分の1×1.7%という乱暴な計算をしてみた。サイコロで喩えると同じ目が9回続けて出たのより少し小さいくらいだった。若い人だと続けて11回。よく分からないけど滅多なことでは感染したり死亡しないような気がするけどそれは大きな勘違いなんだろうか。計算した値は今までの日常だとゼロ扱いだけど事コロナに関しては100%扱いだ。





 長野県で3月までに起きた交通事故件数は1267件、死者数は丁度10人で前年よりは少ないようだ。でもコロナの感染者数や死亡数に比べると桁違いに多い。ではこの数字を見て車で出かけると交通事故が心配だからと自粛しようとする人が居るかというと居ないだろう。だけどコロナは何故怖いんだろ。飛行機が墜落するのが怖いから乗らないって言う人が居る。事故の確率は車より小さいけど車に乗らないって言う人は聞いたこと無い。





 年度初めってことで町内会の会費を集め始めた。集める人の中に老人施設で働いてる人がいて感染を凄く気にしてて玄関で集金する時にああたらこうたら。面倒臭い人リストに1人追加だ。羹に懲りて膾を吹く、角を矯めて牛を殺す、そんな諺が頭に浮かぶ今日この頃。
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春の岩は壊れやすいけど判断力も鈍ったかな

2020年04月26日 08時25分10秒 | 山とか壁を登る、その他運動
 今年になって岩を登ってる時に4回もホールドやスタンスが欠けた。1回目のが写真-1で大き目のカップ麺くらいの岩がボコッと取れた。岩は石灰岩。この時はトップロープでやってたからビレイヤーはルートから少し離れた場所。大きな岩が落下した割には危険は無かった。


写真-1 石灰岩の岩場でホールドが取れた


 その後の3回はリードで登ってたので落ちた。岩は脆い溶結凝灰岩。これなら大丈夫かなってのを手で掴んだり足を乗せたけど岩がいきなり取れたりボロッと崩れていった。下の写真は剥がれた岩のコレクションなのかな。俺が壊したのも乗せてみた。冬の間、岩の隙間に水が入って凍ったり融けたりしてる間に隙間が成長したんだろうな。春の岩は他の季節より壊れやすいので要注意だ。でも4回も立て続けに起きるなんて判断力が鈍ったのかな。


写真-2 矢印で指したのが剥がれた岩
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