ミズヒキ@林の中
岩場に行く時、薄暗い林の中を歩いてると赤い点々がある。花の大きさはゴマ粒くらいで近づいて見るとちょっこっと舌のようなのが先に見える。これで花が咲いてるのかと思ったらそうではなかった。
花は閉じてるのに雌しべがあっかんべぇ
山の中で咲いてる所を撮ったんだけどピンボケ。出直すつもりだったら近所の庭で咲いてるのを見つけた。回覧回しに行ったらその家にあったのだ。だからこの記事の拡大写真は皆その家の庭にあったミズヒキ。これが花が開いたところ。花びらの数は4枚と判明。
これが蕾。茎の先の方にまだ幾つもあった。
蕾
新ジムに行った時、休憩してる時に何人かの若者、といっても30歳以上の人なんだけど、俺の半分だから若者だ。そんな人達と話をしたんだけど、たまたまかどうか知らないけど皆指がどうの腕がどうのと故障してるようだった。
一番酷い人は俺の知り合いなんだけど、風呂桶持って湯船の湯を汲めるか聞いたら痛くて出来ないと言う。何でもほぼ毎日のようにやってたと言うしまだ休まずやろうとしてた。でも今のまま続けたら間もなく痛くて出来なくなって完治半年かなぁ。だから痛みが引くまで休んだ方が良いよとお節介。
何処のジムでも安全については一応注意を促してる。でも故障に関しては無頓着に見える。アイシング用の氷などを用意してるからOKって感じだ。昔行ってたジムでは毎日来ちゃダメだよと言われた。でもそんな事を言ったのはそのジムのオーナーだけ。
ある整体屋さんはスポーツやってる人の大半がケアがおろそかだと言う。機械で例えれば油を差さないで何10年も使ってるようなものだと言う。それがある日突然やってきて何処そこが痛いと訴えるんだけど、昨日今日の話じゃないってのを皆理解してないとボヤいてた。
痛みに耐えてがんばった横綱は間もなく引退。最近だと優勝はしたもののその後は休場したりと怪しい雰囲気。プロとアマは違うしそれぞれの事情はあるけど少なくともアマは痛くなったら休養だ。
オイオイ、お前は足指が痛いのにずってやって来たじゃんかと言いたい人が居ると思う。でもこの痛みは不治だとJOYに言われてるし、何より俺は先が短い。仮に何年か後、痛みが消えたとしてもその頃はヨボヨボでクライミングなんて出来ないんじゃないのかな。だから俺がやるのは良いのだ。
フィルム時代には写真は山に行ったりと特別の日しか撮らなかった。今はフィルム代がかからないからほぼ毎日撮っている。初めて買ったデジカメの写真だとCD1枚にウン10年分くらい入れられた。それがカメラが新しくなるにつれ写真ファイルが大きくなって今は1枚3MBくらいある。仮にCDに入れたら300枚くらいしか入らない。でも今年撮っただけでももうその10倍以上。でも一番大きな問題はヘボい写真でも捨てられないというところかな。
今使ってるパソコンにはHDDではなくSSDが入ってて容量は約240GBである。パソコンの引っ越しをしたら写真が約100GBもあった。去年撮ったファイルのバイト数は約30GBだ。写真は印刷しないから場所は取らないけどこれでは直ぐに満杯になる。だから写真を縮小して保存する予定。大きさは 1366x768 に収まるくらい。そうすれば空きは十分になる。
枚数を整理するには写真を見ないといけないから時間がかかるし大掃除の時のように感慨にふけって進まない。やはり縮小だ。問題はこんな大量の写真をどうやって縮小するかだ。当然自動的にってことになる。だけど去年以前のだと日付毎のフォルダーにあるから単純な一括作業にはならない。そこでコマンドプロンプト。
コマンドプロンプトのウインドウ
DOS(ドス)そのもののウインドウなのでDOS窓と呼んだりする。Win95以降にパソコンを使いだした人は知らないレトロな窓。昔は普通の事が今はマニアックなやり方になってしまった。なので以下の内容はマニアック。
画像ファルを加工するコマンドとして ImageMagic という画像処理ソフト群。その中の convert を良く使うんだけど、調べてたら一括処理するには mogrify が良さそう。また写真は日付毎にフォルダーに入ってる。自動化する処理を作るのには sed というエディターを使う。
sed は GNU sed version 1.18 + multi-byte extension 1.03を既に使ってるんだけど、色々試してたものの上手く動かない。まさかと思い GNU sed をWindowsで使う というページからダウンロードした sed を使ったらすんなり上手く行った。まぁでもこれでようやく縮小作業を開始。先ずは自動処理を作る。