猫の寝相の悪さなんて別に珍しいものでもないけれど、親ばかモードでパチリ。ここのところ夜は何処で寝てるのかと思ったら2階に置いてある車の座席。こんな猫にこのシートの良さが分るとは思えないけど兎に角夜はここで寝ている。
何故人間様の寝床に入って来ないのかというとストーブの調子が良いので家全体が暖かいからのようだ。まだ11月とはいえ東京なら真冬並の気温だけど家の中は明け方でも17℃くらいある。そうなると気楽に1人、じゃなかった1匹で寝てる方がずっと良いってことらしい。
昼間は主に下の写真の中で寝てる。これは車で買い物に行く時、買い物袋が転がらないようにと思って見つけたもの。ホームセンターのペットコーナーに売っていた。今では別のものを使ってるので本来のペット用となった。横に入り口はあるけど身軽なのでそこから入らずピョンと跨いで入る。
中学校まで冬の暖房は達磨ストーブだった。その達磨ストーブと今使ってる欧米製のストーブでは値段で10倍くらいの開きがある。もっとも趣味的輸入品ってことで現地価格の倍くらいにはなってるが、それでも大きさなどを考えたとしても差が大きく高価だ。だから幾ら燃料代がタダとはいえ元を取るのは容易ではない。
使ってみるまでは何が違うのか中々分らなかったけど、その1つが燃焼室の密閉性だ。そうすると燃焼室に入る空気を調整出来るので火力や燃焼時間をコントロール出来るってわけだ。達磨ストーブの燃料は石炭で火力は強かったけど何度も石炭を補給しないといけなかった。
このストーブは薪が燃えてる様子はガラス越しに見えるんだけど、ガラスと鉄枠の間はグラスファイバーが挟まっている。それがちょっと緩いかなぁと思ってたんだけど、数日前にちょっときつくしてみた。そしたら朝残ってる熾き火の量が以前よりずっと多くなった。7時間以上経ってこれだけ残っていれば十分。これなら火を付けるのも簡単だ。