ヨメ職場にパソコンが支給されることになった

　現在、ヨメ職場ではパソコンは個人持ち出し。もう何年も前からパソコンの存在を前提とした仕事に変っているのにパソコンは支給されない。予算が無いからだそうだ。ま、他にも予算が無いから正職員を減らして嘱託にしたり時給７００円のパートにしたりする。給食部門を民間委託。それどころかサービス残業は日常のことだし一部の職場では不正タイムカード打ちも。突き詰めると国の予算の立て方そのものが間違っているような気がする。

　それが最近の個人情報流出なんてのの影響かようやく来年度から職場で用意することになった。今分ってるところだと支給されるのはノート・パソコンだ。だけど持ち出し禁止で尚且つ予算が少ないと言ってるのなら耐久性のあるデスクトップの方が安くて良いだろうにと思う。でも人件費などに比べたら大した事が無いってことなのかな。と思ったら昼間の事務所電灯消しはやってるらしい。

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　支給されるとなると気になるのは２つある。ノートパソコンに限らず最近のパソコンは中途半端なキーボードが多い。PageUp キーと矢印キーをファンクション・キーで使い分けるものがその典型。なのでまともなキー配列のメーカーを指名したいところだけどそれは無理。幸い外付けキーボードを使うのは有りだそうでこれはまぁ良し。もう１つは Windows だ。ＸＰなのか、それとも Vista なのか。この辺りは今のところ不明。どうせ Excel と Word しか使わないんだから Vista にする必要は無い。

　Vista がどんなもんだか知らないけど今までだと出たばかりの Windows はトラブル続出。今 Vista にするのは人柱を志願するようなもの。また Vista が要求するパソコンの性能もけっこうなものと聞く。思うにマイクロソフトが Windows 95 もしくは 98 を磨き上げてくれてたならどうだったろう。今のパソコンにそれを入れて使ったらかなり軽快に動いたに違いない。だって Windows 95 はたった８ＭＢのメモリー、ハードディスクは５００ＭＢで動いたんだもの。

　Windows が変ると何が困るって操作方法が変ることだ。それは Excel や Word でも同じ。去年ヨメが使っていたノート・パソコン(Win98)が壊れたが、そこでは Office 2000 が入ってた。買い替えたパソコンは Office 2003 が入ってた ＸＰ だった。ヨメがようやく覚えた差込印刷の方法が変ってて大変だったそうだ。俺が使っているのが Windows 2000 なので ＸＰ 特有のことを聞かれても良く分らないし、まして Vista の事なんて尚更だ。Windows を新しくしたことにより今まで出来た事が出来なくなったり出来るようにするために手間隙かかるってのが大袈裟に言うと人生の無駄というか何というか。