寝室の目覚し時計の単二の乾電池が力尽きた。普段単二なんて使ってるのはこれだけ。なので買い置きしてある単三電池に紙をぐるぐる巻いて使うことにした。単二と単三は長さが同じなのだ。こんなんでも忘れた頃まで電池が持つ。
ところがヨメはどうしてこれで時計が動くのか疑問らしいけど、こんなのは小学校で習った話。乾電池の大きい小さいは長持ちの差であって電圧はどれも1.5Vだから電池が入りさえすれば問題なんて全く無いのだ。
しかしこの目覚し時計、毎朝6時にセットしてあるが、ボッケニャンドリ家で6時に起きるのはこいつだけ。毎朝下のような会話をするが布団から出るのはもっと後。ヨメはその数10分をまどろんでいたいと言うのだ。それとベルが静かに鳴るようにとベルを留めてあるナットを緩めてある。そんなんだからこの時計は無駄に早起きさてられているような気がする。
ヨメ | 「 もう六時かぁ 」 |
オレ | 「 誰が耄碌爺だ 」 |
佐久にツーリングに来るバイクを見ていると1000cc以上が凄く多い。でかいバイクの代名詞がアメリカのハーレー。上のモデルなんて排気量1,584cc 車両重量385kgだよ。排気量に限っていえばはこのオレサマ車の2倍以上だし、ヨメ車よりもでかい。
で、ここのところの飲酒運転事故のニュースの中で数日前に知ったんだけど、危険運転致死罪でなんとバイクは適用外なのだ。気の毒な事に飲酒暴走バイクによる被害者の家族も被害に遭って初めてこれを知った。加害者は3年くらい懲役で済んだらしい。何たって加害者も怪我したので治療優先、なので飲酒の有無をろくに調べなかったってのも酷い話だ。
何故適用外? その理由は以下のことらしい。この法律を作った人の頭の中ではバイクというのは原付くらいじゃなかろうか。というか敢えて余計な条件なんて付ける必要なんて無い。
【構成要件】 1 自動二輪は対象となっていない 理由(古田刑事局長の衆議院法務委員会での答弁) (1) 重大な死傷事犯を生じさせる危険性が四輪に比べると類型的に低い (重量が軽い、走行の安定性が著しく劣るので 悪質危険な運転行為をすると自爆事故につながる) (2) 四輪以上の自動車と衝突した場合、相手方が軽傷になる場合が非常に多くなり、 重大結果をもたらす危険な行為を処罰しようとしている趣旨とあわなくなる。 |
例えば重量が軽い、走行の安定性が著しく劣るっていうけど、上のモデルほどでなくても原付以外のバイクの重さは100kg~200kgだ。また歩行者や自転車に当てたからってバイクは必ずしも即転倒するわけでもない。ま、酔っ払ってれば転倒し易いかもしれないけどね。しかし相手がシラフだろうが酔っ払いだろうが当てられた方は大変だ。それが後方からの追突だったら致命的な打撃になる。何故敢えて法律をザル化したのか何とも理解し難い。