Long Ming Diary ~I'll show you myself honestly~

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確定申告に向けた準備の勉強

2009年11月12日 10時04分44秒 | つれづれ日記
世間から少し距離をおいた状態だけど、国民の義務である納税はしないといけない。

本来、われわれサラリーマンは、必要な書類を提出することで年末調整により会社が税額計算と精算をしてくれます。

そういえば、年末まで休暇になる私はどうなるんだろ?書類が家に届くのかなぁ。

ただ、医療費控除などは年末調整では処理しないことになっているんで、自分で確定申告をします。

私の場合は、株式の売買で得た、あるいは損したお金を申告しなければなりません。ちなみに、競馬や競艇などの公営ギャンブルで儲かったお金は、掛け金をのぞいた金額の合計が一定額を越えるばあいは、確定申告を行わなければ脱税になります。ちょっと前に話題になった、FXで儲けた主婦の脱税事件は記憶に新しいです。

さて、私は株の取引では大損をしているので、その損を確定申告で繰り越しています。3年繰り越せるのでその間に株を売って儲けが出ても損した金額と相殺できます。

30万円を損したと繰越せば、翌年、翌々年に30万円までの儲けには税金がかかりません。

私もこないだ知りましたが、今年からこの損益通算できるものに、配当金が加わりました。

配当金はこれまでは源泉徴収で税金が引かれた残額を投資家は受け取ってましたが、今年からは配当金も通算できるとこにより、株取引で損をしたら配当金分には税金がかからない場合が出てきます。

例えば、30万円を損したと繰越せば、30万円までは配当金をもらっても税金がかからないんっす。源泉徴収で払った所得税は戻してもらえます。

これは私にはうれしいですね。

配当金も積もれば万単位になるわけですから、源泉徴収分が取り戻せます。

これまでも配当金には配当控除というものがあって、配当金の10%を所得者は税から引けるんですが、これをすると配当金の分がそのまま収入に上乗せされるので、配当金の分についての所得税がかかります。だから結果はプラマイゼロなんですが、源泉徴収でとられた税金が戻ってきます。
だから配当金には3種類の納税が選べるんですが、どれを選んでも納税者の自由なんですね。

実際の金額を見て計算してお得な方法を探さなきゃ。
必要な書類を集めておかなきゃ。