先程まで有楽町のシネカノンで観てきました。
いやぁ、あれだけ原作のファンがディープでみんなそれぞれに思い入れの強い作品を映画化できたなぁと感心しますた。
原作と違い、泉水が大学院生だったりしたけど逆に新鮮だったかも。
春は原作でも端正な顔立ちで、鋭さを備えた眼、官能的な曲線を描く涼しげな眉、そして男でも魅かれる魅力があるように書かれているので、さぞ演じる人は大変だろうと思ってはいましたが、岡田将生という俳優は見事に体現していたように思います。今年、いろんな映画に出てるんですね。彼は。今は等身大の役柄がとてもハマリ役に映ってます。
泉水役も原作では会社員でしたが、ま、こちらは会社員でも年齢的にはOKでしたでしょうが、遺伝子を扱っている会社というのは正直なじみにくいので遺伝子工学を勉強する学生にしたのでしょう。加瀬亮という役者もまたこういう役は似合うのでしょう。優しい兄という雰囲気はにじみ出てますし。
父親役は原作を読んだ個人的な感想ではもうちょっとがっしりした感じのお父さんをイメージしていたので、キャストは小日向文世という発表を聞いた時はイメージしにくかったのですが、家族愛を体現するならこういうキャストもありでしょうね。
母親役。これが非常に難しいと思います。事件の被害者としての心境と力強く生きてく母親の姿。鈴木京香という配役でいけるかな?と思ってましたが、映画になるとこれもまたありかもね。
あと、子役の2人の演技ね。あれも大人になった泉水と春以上に魅せてくれると思いました。それと、夏子さん。もうちょっと絡んで欲しいなぁと思っていたら、ラストでね。あれも原作とは違うけれどもそれはそれでよかったね。
原作では補助的にいろんなエピソードが出てきます。お父さんも謎解きをしつつも、ある事実を知ってしまってからは心境が変わって、で、最後の感動のラストシーンにつながるのですが、そのエピソードが描けなかったのは残念。でも、ラストのシーンは原作のエッセンスをうまく使っていて、十分に伝わると思います。僕には伝わりましたし。
あらかじめ、最後のシーンは原作のように持ってくるだろうと予想はしていたけど、やっぱり泣いてしまいました。
なんか原作読みたくなってきたけど実家にあるんだよなぁ。今から買いに行けるとこあるかなぁ。と、さっそくiモードで検索したら夜までやってる本屋さんを見つけたので早速ゲット。2冊目ですが。帰りの電車の中で読み始めました。
いやぁ、あれだけ原作のファンがディープでみんなそれぞれに思い入れの強い作品を映画化できたなぁと感心しますた。
原作と違い、泉水が大学院生だったりしたけど逆に新鮮だったかも。
春は原作でも端正な顔立ちで、鋭さを備えた眼、官能的な曲線を描く涼しげな眉、そして男でも魅かれる魅力があるように書かれているので、さぞ演じる人は大変だろうと思ってはいましたが、岡田将生という俳優は見事に体現していたように思います。今年、いろんな映画に出てるんですね。彼は。今は等身大の役柄がとてもハマリ役に映ってます。
泉水役も原作では会社員でしたが、ま、こちらは会社員でも年齢的にはOKでしたでしょうが、遺伝子を扱っている会社というのは正直なじみにくいので遺伝子工学を勉強する学生にしたのでしょう。加瀬亮という役者もまたこういう役は似合うのでしょう。優しい兄という雰囲気はにじみ出てますし。
父親役は原作を読んだ個人的な感想ではもうちょっとがっしりした感じのお父さんをイメージしていたので、キャストは小日向文世という発表を聞いた時はイメージしにくかったのですが、家族愛を体現するならこういうキャストもありでしょうね。
母親役。これが非常に難しいと思います。事件の被害者としての心境と力強く生きてく母親の姿。鈴木京香という配役でいけるかな?と思ってましたが、映画になるとこれもまたありかもね。
あと、子役の2人の演技ね。あれも大人になった泉水と春以上に魅せてくれると思いました。それと、夏子さん。もうちょっと絡んで欲しいなぁと思っていたら、ラストでね。あれも原作とは違うけれどもそれはそれでよかったね。
原作では補助的にいろんなエピソードが出てきます。お父さんも謎解きをしつつも、ある事実を知ってしまってからは心境が変わって、で、最後の感動のラストシーンにつながるのですが、そのエピソードが描けなかったのは残念。でも、ラストのシーンは原作のエッセンスをうまく使っていて、十分に伝わると思います。僕には伝わりましたし。
あらかじめ、最後のシーンは原作のように持ってくるだろうと予想はしていたけど、やっぱり泣いてしまいました。
なんか原作読みたくなってきたけど実家にあるんだよなぁ。今から買いに行けるとこあるかなぁ。と、さっそくiモードで検索したら夜までやってる本屋さんを見つけたので早速ゲット。2冊目ですが。帰りの電車の中で読み始めました。