残業の嵐でブログ更新さぼり気味。。。
今日は以前から妹と約束していた「王子な午後」の日。これに行くために昨夜も11時までお仕事していましたよ!たぶん、明日もそれくらい。。。
宮本益光&加藤昌則氏によるコンサートの鑑賞は、定例になりつつあります。
今日は「女心を綴った詩」を集めての演奏。以前は、「お料理の詩」なんてときもあった。おなじみの「あんこまパン」とか「かんぴょう」とか。。。
宮本さんの企画センスは、いつもながら感心してしまう。
8日のジュリエット演奏に向けて、最近すっかり忘れてしまっているかもしれない「女心」磨きに勤しむ(ほんとか?)私にとって、ナイスなタイミングではないですか。
萩原朔太郎作詩/三善晃作曲の「ほおずき」から始まり約70分間の演奏。
加藤さんとのかけあいトークも面白いけれど、作詞者の生い立ちや曲のできた背景にまで及ぶ解説は本当に素晴らしく、いつもながら音楽の追求への真摯さに脱帽してしまうのです。
私が声楽を始めたときに出会ったこのお二人とのお付き合いも早9年。
今ではすっかり売れっ子音楽家だけど、こうしたこじんまりとしたコンサートの場で音楽を聴いていると、一緒に授業をした日を思い出し懐かしくホッとした気持ちになる。
私の音楽の心は、かなりの部分彼らに育ててもらったから。
会場の王子ホール、ホールは2Fで、コンサートが終了すると、1Fのロビーにお茶とスポンサーの洋菓子メーカーのお菓子が準備されます(開演前もですけど)。そして出演者とお話ができる仕組み。
気軽にファンとの写真に応じ、プログラムへのサインと大忙しの二人、なので私たちは挨拶だけとそばに行くと、加藤先生に、「すぐわかったよ~」と言われました。今日は通路のすぐ後ろ、E列でしかも真ん中というとてもよい席だったのです。
宮本先生とも握手!
1度初心に返って歌に取り組む決意をした私にとっては、お約束通りの雨も含めて、パワーをたくさんもらえて頑張れそうな気がしてきました。
本日の演奏曲目
三善 晃/萩原朔太郎 ほおずき
平井康三郎/北見志保子 平城山
中田喜直/鎌田忠良 霧と話した
山本正美/美智子皇后陛下 ねむの木の子守歌
シューベルト/松本 隆 シューベルトの子守歌
加藤昌則/村山槐多 京都人の夜景色
マーラー/リュッケルト 美しさゆえに愛するなら
レハール/野上 彰 「メリーウィドウ」より 女、女、女
アンコールは、加藤昌則/谷川俊太郎 「あげます」
マーラーの歌曲、初めて聴きました。
詩の紹介がありましたけど、こんなこと言えたらカッコいい。
「男性からみた理想の女性」なのか、それとも女性をそんな崇高な存在に思ってくれているのか。おそらく前者ですね。
偶然ですが、某ブログでのご縁(放蕩息子)
嬉しく読ませていただきました。
そして、昨日も同じホールで『王子な午後』を
堪能しました♪
M&Mの『フレンドリー、だけどホンモノ!』
というコンセプト(と勝手に思っている)の演奏会、これまでずいぶんたくさん聴きました。
一度もハズレはなく、毎回新しい発見と感動をいただいております☆
そんなお二人からレッスンを受けていらっしゃったjasmineさんは本当にお幸せですね♪
私は一聴衆として客席に座るのみですが、
加藤先生の講座を受講するようになり、客席での楽しみ方も少し深みが増したように感じられ
嬉しく思っております。
今度は是非jasmineさんご出演のコンサートも拝見したいと思っております!
よろしくお願いいたします。
ご訪問ありがとうございました。きっと今までもどこかのホールでご一緒しているんでしょうね!いつかお目にかかる日があることを楽しみにしています。
M&Mコンビの門下ではないけれど、私はすごく影響を受けているな、と思うことが多々あります。色々なご縁もあり、私にとってはファンというより、年の離れたハトコみたいな存在のお二人です(笑)。
私のコンサート・・・
今は親しい人しか呼べないレベルですが、いつか見知らぬ人たちにも来ていただけるよう精進したいと思いますので、陰ながら応援よろしくお願いいたします!