青の世界

最近、以前は交流があったのにしばらく連絡していなかった人とつながる、ということがよくあります。Faceｂｏｏｋとかでなく、です。ずっと前に勉強した歌の曲をやり直そうと物色いていたら、その頃の仲良くしていた人から急に連絡あったり。
昨日はそんな突然いただいた個展の案内のはがきを手に、旧友に会いに、そして彼女の世界を久々に楽しんできました。
 

Stay Blueという青をテーマにした個展。早稲田の小さな画廊の中は、青を中心にした様々なメッセージが飛び交っておりました。作品は70点くらいあったでしょうか。
キャンバスだったり、紙だったり、木だったり ・・・アクリル絵の具を使った作品が多かったのですが、ろうけつ染めやコラージュを使ったものも。　

 

 

私は絵を描く才能がないので、どうやったらこういうイメージをカタチにできるのかがとても不思議なのですが、彼女いわく「あまり考えずにまず線をなんとなく描く。そこから発展させていく」のだそうで、一気に描いてしまうのだとか。イメージなんですよね。だから「キッチリ物体を写すように形を描く」のはあまり好きでないんだそうな。手が自然に動いてしまうんでしょうね。そんなことができたら素敵ですね。形を考えずに色で遊ぶつもりで描いてみるのは面白いかもしれません。

音楽のイメージをデザインできたら素敵だなぁ。

私も玄関に飾れそうなイーゼルに乗ったカワイイ額縁を買ってきて飾りました。

 

ところで、このギャラリーのあったビルがまた面白いデザインでした。なんだか、カサ・ミラ（バルセロナにあるガウディがデザインした建物）みたい。

 

彼女とはオーラソーマを勉強したときの仲間ですが、当時から絵を中心にしたアート志向で様々なデザインを生み出していましたが、その軸は変わることなく・・・そして今、青い世界にいるんでしょう。

私もきっと自分の中の自分が原点に戻ろうとしているのかもしれません。と言ったところで私の原点ってなんだろう・・・　少し見つめていくことをしてみようかと思います。