ラジオ出演

またまた終ってしまったお話ですが・・・

先日、FM世田谷の中で地元メンバーが制作している番組にゲスト出演させていただきました。
音楽を通じて知り合った方のご紹介があったのが今年の初め。

世田谷区内で活動している人がその活動について紹介するというトーク番組に出演するということで、私を紹介した方が音楽活動のこと想定してくださったのです。
ただその活動は会社の中でやっていたことなので社外の方にお知らせする内容でないし、オケも会社の活動だし（当時は）歌はレッスンだけだし・・・とあまり話せることはない。そんなことを打ち合わせの際に担当の方に話したら、大人のための音楽のコーナー「OTOOTO MUSIC」での出演での打診がありました。

それなら！　素敵なオペラの曲を紹介できるし自分の話も少なくて済む、というワケでお引き受けしたのでした。

テーマは「声の魅力」。すぐに決まりました。

普通は映画音楽特集とか、さだまさし特集って感じなので、テーマを求められたわけでないのですが、単にオペラアリア特集とかクラシック声楽曲特集とはしたくなくて、何をラジオで伝えたいかを考えたときあまりクラシックになじみのないリスナーさんのことを考えたら、作品紹介というより人間の声にスポットを当てたくて、そんなテーマにしました。

この歌手の声は入れたい、この曲で声を伝えたい、というふうに曲から入ったもの歌手から入ったもの、いろいろありましたが、最終的に6曲に絞り、それに基づいて流れを作り収録したのが7月の半ば、放送は今月10日でした。ボランティア制作の番組なので、時間もかかるのです。

ほとんど直感での選曲で迷ったのは1,2曲。結果的に伊・仏・独・日の言語、オペラ・歌曲、ソロ・重唱・、男声・女声、高声・低声と多角的に選曲できました。でもなぜかヴェルディやプッチーニがないとかテノールがない、という結果に。
持ち時間22分の中で音楽とトークですから、本当に時間がありません。できるだけ私の話はナシで音楽を流したかったのですが、「おしゃべり 」してもらうのも目的だから、と結果的に1曲はカット、1曲も部分紹介しかできなかったのが残念。最後の日本歌曲だけは歌詞が理解できますからノーカットでお願いしましたけどね。

Fbには放送のことを書いたのですが、それ以外宣伝していなくて、親しい人たちには当日携帯メールで慌てて連絡。突然のことでしたし夏休みに入っていたにも関わらず台風で自宅にいた方が聞いてくださって感想を送ってくれました。

感想は概ね良好。
曲がカットされていたのが残念という声が多かったです。それと歌曲のほうが普段クラシックを聞かない人には反応がよかったかな。次回はテノールも、なんて声もいただきました。

ブログで紹介すればよかった、と後になって思いました。 

また来年第二弾企画します♪

 

録音が届きました。↓　（田島さんは担当者です。私はゲスト）