午前中は目黒子ども劇場のイベントを見学させていただきました。
小学校の授業では邦楽が必須になっているそうですが、今日は低学年から大人まで16名が2回に分けられて、三味線の持ち方、バチの持ち方を習って最後には合奏するというもの。
講師は日本音楽集団の穂積大志さん。
三味線は子ども用というのがないので、手の小さい子どもは少し大変そうでしたが、一生懸命弾いてました。最後には「かごめかごめ」をみんなで。
一緒に長唄も少しだけ。これは楽器を使わないので見学者の私たちも参加してみました。
日本人にはなじみやすい5・7・5なのでと ってリズミカル。楽しかったです。歌うというよりしゃべる感じでしょうか。
最後の模範演奏は超絶技巧の三味線重奏。ミザルーという曲で、楽譜をのぞいたらチェロヴァージョンでした。
邦楽が必修と言っても、邦楽を勉強している先生はそんなにいるわけでないので、講習会の要請も多いのだとか。日本の伝統芸能を守り受け継ぐ、大事なことですが、現実の生活と少し離れてしまっていますし、そもそも音楽はポピュラーに押されてますから・・・
今日はユネスコの方もいらっしゃっていました。
2/15にはめぐろパーシモン小ホールで絵本「たかこ」に合わせて和楽器コンサートがあるそうです。
http://www.persimmon.or.jp/hosting-performance/3704.php
目黒こども劇場は「ふれあいこどもまつり」のイベント。
みんなで一緒に三味線にチャレンジ。
最後に合奏したのはこの曲。
長唄もみんなでチャレンジ。
模範演奏。
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