二期会愛好家クラスにロシア歌曲の先生が出講することになったことにより、今まで全く縁のなかったロシア歌曲を少しさわったりしているわけですが、先生よりチケットをいただき先日クラスメイトたちと鑑賞してきました。
オケはモスクワ・マラジョージヌィ室内オーケストラ。初めて聞く名前でしたが、オープニングのモーツァルトのディヴェルティメントの最初の一弓でそのレベルの高さに驚愕。まるで1本の絹糸のように細くキュ . . . 本文を読む
18時半開演というのは少々キツイのですが、それでも東京文化会館なら唯一平日行ける時間。今日もギリギリで滑り込みました。久々で見る蝶々夫人は純和風のセットと衣裳で、上品かつ美しい舞台でした。照明の使い方もきれいだし・・・ プログラムを見る限り、以前使った装置と同じなのかもしれませんが、障子を開けて見える風景が屏風に描かれた絵とか、素敵なアイディアだと思いました。音楽も改めてジックリ聞くと、セリフ部分 . . . 本文を読む
二期会のオペラ、ドン・カルロ千秋楽。開演時間も会場も勘違いして覚えていて、あやうく遅刻するところでした。気づいてよかった。到着するとなにやら貼り紙が・・・ドン・カルロは2回くらい見たけど、こんなに長かったんだっけ・・・だから始まりが早いのね。と納得したところで、紙がもう1枚。
あらら、今日のエリザベッタ役のプリマがインフルエンザ発症。開演に先立ち、高先生自らのアナウンスがありましたが、 昨夜 . . . 本文を読む
オケの演奏ってこんなに楽しいものだったのか、と目から鱗のコンサート・・・神奈川フィルの「名曲への招待」を聞かせていただきました。本当は予定があったのですが、演奏曲がばら騎士組曲と聞いて、友人を誘っての鑑賞となりました。神奈川フィルといえば、新公益法人制度への改訂にあたり、債務超過で苦しんでいてやっと移行が決まったばかり。そんなピンチから見事蘇ったから・・・というのもあるかもしれませんが、とにかく喜 . . . 本文を読む
午前中は目黒子ども劇場のイベントを見学させていただきました。
小学校の授業では邦楽が必須になっているそうですが、今日は低学年から大人まで16名が2回に分けられて、三味線の持ち方、バチの持ち方を習って最後には合奏するというもの。
講師は日本音楽集団の穂積大志さん。三味線は子ども用というのがないので、手の小さい子どもは少し大変そうでしたが、一生懸命弾いてました。最後には「かごめかごめ」をみんなで。 . . . 本文を読む
トロンボーン&テノールのコンサートに行ってきました。と言っても、トロンボーンとテノール歌手のジョイントコンサートではありません。オケのトロンボーン奏者でありながらテノール歌手でもあり、トロンボーンを吹きながら歌ってしまうという・・・しかも、カンツォーネ、ミュージカル、宗教曲、オペラアリア、日本歌曲・・・ってあらゆるジャンル。最後がトゥーランドット・ファンタジーという、プッチーニのオペラ トゥーラン . . . 本文を読む
行ってきました~♪
チケット発売日の10時にPCログインして待っていた甲斐がありました。花をテーマにしたオペラ・アリアや重唱の名曲の数々・・・・ オペラを知らない人でも耳にしたことがある曲が多くて、TVで見ていた人も楽しめる構成だったと思います。
音楽的には、日本を代表するオペラ歌手ばかりですので、素晴らしかったのは言うまでもないのですが、時間の関係で前後の素敵な音楽がカットされてしまったのは . . . 本文を読む
ラインマンのオペラ「リア」見てきました。拍感があるんだかないんだか、テンポが揺れるというよりあるのか?とか歌うというより叫んでる?歌手の皆さんはどうやって覚えたのか想像がつかないオペラでした。リアというタイトル、リア王を題材にした創作オペラと勝手に思っていて、本番数日前に紹介されたBキャストの高田正人さんブログでやっと内容を理解したわたし´-∀-`;)。あまりにも勉強不足 . . . 本文を読む
二期会のホフマン物語千秋楽を観てきました。ファンタジックな演出、この手のお話にはよく合いますね。バックトゥーザフューチャーを思わせる未来と過去が交錯する世界。この日は、アントニアが出るのは最後の版。オペラということを考えると、流れからしてこちらのほうが自然かもしれません。
若手中心のキャストですが、それぞれ持ち味がよく出ていたように思います。注目のオランピアも、高音バッチリ決めてまし . . . 本文を読む
カルメン初日、無事終了。そのことはまた後日書くとして、今日はその後、代官山で途中下車して、朗読劇「ガラスの動物園」(テネシー・ウィリアムズ原作)を見てきました。
言葉の優しさと色と息づかいと・・・そして言葉にできない言葉をピアノ・Vl・Vcが奏でるイマジネーションの世界。演技はほんの少し。でもそれだけでも登場人物の様々に交錯する心模様が伝わってくる感じ。感動的な時間でした。そして歌はそれらを全て . . . 本文を読む