魔笛、無事終了しました。お客様を送り出すと、無事終わった安堵感と、もう終わりなんだなぁ、という一抹の寂しさ、自分の力不足、いろいろな思いが交錯します。今回、団体始まって以来、チケット完売でお客様をお断りするという事態が発生しました。魔笛というメジャーなオペラであること、1000円という価格設定、そもそも３２０名と劇場のキャパが小さかったこと、など要素はいろいろ。公演はおおむね好評だったようです。も . . . 本文を読む
魔笛、小屋入り。午前中、メイク用品を買いに走り、雑用を済ませているうちに体調が悪くなり、タクシーでホールに入るハメになりました。環八は途中で渋滞となり、「下行きますね～」という言葉を信じていたら、どうやら道をよく知らないらしく「あれ？」「うーん・・・」「あぁ・・・」と聞こえてくる。オイオイ、大丈夫かい、と思いつつ、私は土壇場運強いから、ま、大丈夫だろうとお任せしていたら、案の上、「お客さんラッキー . . . 本文を読む
今は魔笛のことで頭がいっぱいなのだけど、日声協・二期会愛好家クラスと３月は演奏会が続きます。魔笛が終わってからジックリといきたいところだけど、曲目出さなきゃいけないし、そうのんびりもしていられない。というわけで、どちらも「Qui la boce sua soave 」を歌うことにしました。 今週のレッスン。
遡って月曜日の日声協は２ヶ月ぶりにクラス主任の宮本益光氏が登場しま . . . 本文を読む
魔笛のプログラム作りに追われて、なかなかブログの更新ができずにおりましたが、無事入稿・・・って今頃？どうしてこの団体、こうなることがわかっているのに、毎回、ギリギリになるんだろうねぇ・・・もう次はやらん！！と言いつつ、結局引き受けたお人好しの私。 いつもは業者に原稿だけ渡して版下からお願いするのだけど、今回はそんなこんなでギリギリまでかかったので、ネット業者に依頼。印刷会社は大抵、アドビのイラス . . . 本文を読む
こんな日に限って
それにしても今日はいつもに増して寒かった・・・でも、実寸大を取れる場所でオケと一緒の稽古ができることは、ありがたいこと！衣裳をつけての稽古なので、風邪をひかないように、セーターやコートを肩が凝るほどたくさん着込んでいました。ホッカイロや暖かい飲み物を差し入れは涙が出るほどうれしい一足先に他のスタッフと共に会場の小学校の体育館に到着、バミリなどの準備を済ませて、午前中は場面のつな . . . 本文を読む
日にちが前後してしまいますが、新国立劇場の小劇場シリーズ「フラ・ディアボロ」の初日を見てきました。チケットは発売開始初日に買ったのだけど、すぐに売り切れた人気ぶり、私は全く知らないこのオペラをとても楽しみにしていました。
大正～昭和初期い浅草で上演された大衆オペラ。それを「浅草オペラ」というらしい。いわゆるヨーロッパの「オペラ」とはちょっと趣が異なり、芸風が庶民的なのかもしれない。でも、西洋文化 . . . 本文を読む
ニット・デザイナーのRIKKOさんに編み方を教えてもらったプチ・マフラー。魔笛のフィナーレ・シーンで、Knabe３人、お揃いでつけようと、毛糸を買いに行ったのは１週間ほど前のことでした。当初は特価品の極太毛糸で色違いに、くらいにしか思っていなかったのですが、大手手芸用品店閉店間際に駆け込み、いざ探し始めると、どうしても素敵なデザインの糸に目が行きます・・・そこで目に留まったのが、パピーの「グラダナ . . . 本文を読む
先日、日本画家千住博さんの本を紹介してやはり絵を見たいと調べたら、山種美術館で企画展をやっているではないですか！なんという偶然！偶然は必然、ということで土曜日に行ってきました。 桜の名所千鳥が渕。遠くに国会議事堂が見えます。
千鳥が渕そば、近くには日本武道館や靖国神社など「日本的環境」の中にあるにも関わらず、美術館は現代の象徴ともいえるビルの中にこじんまりとある、というアンバランス . . . 本文を読む
今日は今回一緒に演奏するオケとの初合わせでした。次回はオケとの通し稽古、そしてGPと、今回はかなり厳しいスケジュールと思うと身が引き締まる思いで、遅刻しないように早めに家を出ました。稽古場は初めて使う場所。そして今日もちゃんと時間に来たKnabe３人！チームワーク、バッチリです。しばらくするとオケのメンバーもチラホラと登場！「ワぁ～久しぶり！」最初に会った人が知った顔だと安心する。オケと言ってもア . . . 本文を読む
ヴァイオリニスト 千住真理子さんのお兄さんである日本画家の千住博さんの書いた本。画家が本（文）を書くというのも興味深いのだけど、このタイトルが気に入った・・・
ルノワールは無邪気に微笑む ～芸術的発想のすすめ～
私のブログのタイトルによく似ている。もっとも私は自分の記録なので、芸術的発想のすすめではなくて、「芸術的発想探し」ということになるのかな。私は、当たり前に過ぎていく日常生活に光を当てて . . . 本文を読む
