どうやら私は、コロラトゥーラという声種に関して、間違えた認識を持っていたようです。高音を技巧的にころがすのは確かにすごいと思うけど、あまり感情を感じず、それより叙情的な歌のほうがいい!と思っていたわけですが、ころがすのも感情の一部分なんですよね。
いやはや、完璧な歌唱はないと思っていたけど、あるんだ。。。。というくらい、鳥肌が立つ思いだった、ほぼ満席の横浜みなとみらいホールでのエディタ・グルベロ . . . 本文を読む
師匠のコンサート。プリマとはいえ、1人で650名のホールを満員にするのは大変なこと。しかも、クラシック歌手でありながら演奏曲目はクラシック音楽でないとなるとなおさら。。。第1部がスクリーン・ミュージック、第2部はミュージカルソングという構成で約2時間。オペラの主人公は、私たちとは、まずは「格式社会」という住む世界からして違うけれど、こういう近代の、よりポピュラーに近い音楽のヒロインたちは、身近な存 . . . 本文を読む
3連休最終日。今日は何も予定を入れず、お部屋の片付け。演技考えたり、音の確認とか色々やることあるんですが、逃避なのか何かやらきゃいけないことがあるときって、掃除してしまうのです。。。無意識に忙しさとのバランスを取ろうとしているのかもしれません。そして「掃除」という行為を通して心の中を整理しているのかもしれません。
でも、掃除しながらも結局は舞台のことが頭から離れず、いつも開かずの扉だった物入れや . . . 本文を読む
アウトドアのレジャーにピッタリの天気のよい連休、でも私たちは不健康にも窓のない部屋に篭っての立ち稽古。連休中日の割に参加者は多いほうかな?
って、もう3週間切っているんだから、全員揃っているのがふうーっていえばふつーなんてすけどねぇ。。。まあ、そこはTOT.昨日は大阪に転勤したDさんが、本番の日にも仕事が入って見に来られないからと、わざわざ稽古を見学に来てくれました。そして見学の感想は「TOTら . . . 本文を読む
今回の公演はレチタティーボはほとんどカットになって、ナレーションで音楽をつないでいく形になっています。このレチタティーボこそがモーツァルトらしいし、面白いのだけど、実力が伴わないため、やむを得ない。。。 まあ、それはこのオペラをやる実力がないということになるわけですが、できる部分だけでもやりたいという歌い手の都合による上演も、天才モーツァルト様は許してくださると信じて。。。せめて、その自分の割り当 . . . 本文を読む
ようやくフィガロが暗譜できたので(やや危ういところはまだあるけど)、今日は久々にフィガロ以外の曲の練習をしに貸しスタジオへ!たっぷり1時間半歌ってきました。Sul fil d'un soffio etesio 「ファルスタッフ」ナンネッタのアリア
Donde eta usci al tuo grido d'amore 「ラ・ボエーム」の . . . 本文を読む
今年の目標である「レパートリーを広げる」のに、ドイツ語の歌も少し始めていますが、1月にいわみん先生の門下生発表会に、日声協のクラスメンバーも参加させていただだけることになったので、その曲を以前から歌いたかったメリーウィドウの「ヴィリヤの歌」に決めました。「クローエに」も、ドイツリートとしては比較的言葉が少ない入門者向けかなと、それで少しドイツ語に慣れてからと思ったのですが、そこはやっぱりモーツァル . . . 本文を読む
最近すっかりブログをさぼり気味でした。フィガロの暗譜地獄に、チケットを色々買ってしまったオペラやコンサートに行ったりで、フィガロのお知らせもしようとしつつ全くしていなくて・・・音楽関係の友人中心に来てくださるのですが、うれしくもあり不安も日々倍増・・・ みなさま、応援よろしくお願いします!公演まで1ヶ月を切り、この土日の稽古でようやく全場面への立ちがつきました。とはいえ、まだ通してやったことがない . . . 本文を読む
全員キャスト経験をすることで、ステップアップを図ろう!というテーマ公演をさせていただきます。プロのオペラ歌手と肩を並べてオペラ出演にしている人もいれば、ソロを全く初めて歌う人もいる、とレベルはかなりバラバラです。でも、それぞれの個性あふれる伸び伸び(よく言えば・・・)とした舞台でお楽しみいただけると思いますので、ぜひいらしてくださいマセ!!
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夏休みに参加したIOX-AROSA福光サマーセミナー、私は前期だけでしたが全日程参加した人は最終日にコンサートがあり、さらにそこで成績優秀だった人たちが選抜されて今日のコンサートとなりました。会場は神楽坂にある音楽の友社のホール。
宿泊したホテルで同じお部屋だった福岡在住の佐伯洋子さんが出演されると、お知らせをいただいていたので応援にかけつけました。音大の大学院まで出られて二期会の会員ですから、 . . . 本文を読む