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これは、私が友人まさぴの結婚祝いに作った赤いバラのブーケ
本人のリクエストが赤いバラ、それにクリスマスローズでアレンジ。
ブルーは何を入れたんだったかな・・・ 華やかな印象の彼女に
よく似合っていたと自画自賛したものです。
明日のM崎先生のレッスンは、トスティのRosaを歌います。
M崎先生は、宮本師匠と同様に、私が最初に声楽を始めた頃の研究所のクラス主任だった方。かつては海外の劇場で歌手を務め、N会やG大でも指導者として活躍されている方なので、レッスンはとても緊張する。
自主練の予定が残業でスタジオに行く時間がなくなったので、家で楽譜とにらめっこしながら、先日歌った録音で間違い箇所を確認。声楽を始めて2年めくらいに一度やった曲だけど、やり残したことはたくさんあるので、前よりステップアップした演奏をしたいもの・・・
オペラアリアほどドラマティックでないけど、甘美でストレートで、古典歌曲よりはずっと外に向かうエネルギーは大きい。言葉短く淡々と、でも熱いドイツリートや内に秘めた思い的な日本歌曲に取り組む前に、こういう曲を勉強したほうがよいのかも。
そして何年ぶりかで松本美和子さんのトスティ歌曲集のCDを聴いてみる。
トスティ、本当にロマンチックな優しい音楽だなぁ。松本さんの声に合ってるよ。
外人カブレになりつつあったので、そうよ、日本人が歌うとこう、ということで両方聴いたほうがいいですね。
素敵な曲がたくさんあるのに、私が取り組んだのはRosaとSogno(夢)だけ・・・
Aprile(4月)やLungi(はるかに)もなかないいなぁ。やってみようかな。と歌詞をみると、ここにも薔薇の花が登場だわ!
もっとも、歌曲に出てくる薔薇は「女性」の代名詞だったり、花を比喩に愛を語ったりしているから、花の名前が出てくるのは珍しいことでもないのですけど。 「Bella Rosa(美しい薔薇)」なんて、いろんな曲に出てきます。ちなみに、このトスティの「Rosa」の薔薇は、「哀れな薔薇」ですが・・・
生活、特にコミニュケーションに花は欠かせないヨーロッパの文化的背景もあるんでしょうね。
さて、Y田先生からの音楽面の講評は、ritのかけかたやブレスでエネルギーをためること、スタカートも強調する意味で、はねないように運び方をもっと研究するようにということと、もっと横に広げるようにエレガントに歌うということでした。
もう1つバラのブーケ。M子さんのウェディングパーティーで
プレゼントした作品。ピンクのバラをハート形にまとめました。
カタチを作るのに苦労したのです。キュートなドレス姿を
イメージして作ったのだけど、当日和装で現れたのでした・・・
音楽のイメージで花を生ける、、、なんていうのもいいですね。そういや、有名なカリヤガワさんがそんなことをやっていたかも。私も、「なんちゃって草月流」で~す。ちょっとかじっただけですが・・・
最近は結婚式より弔事が多くなって、ブーケ作りでの出番はあまりなくなりました。
この2つのブーケはいずれもオペラ仲間へのプレゼントでした!
そうそう、友人のオペラ歌手の卵、bacioさんのHPをブックマークにリンクしたので、ぜひ遊びに行ってあげてください。きれいなおねえさんですよ~っと
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