気が合うね!

2016-09-09 12:52:56 | 日記
友達の夢子ちゃんと、今度みんなで行く旅行のことで電話をする。

旅行の話は早々にすませ、今夢子ちゃんがしている美術展のボランティアの話を聞く。
夢子ちゃんが、そのボランティアをするという話をしてくれた時、こう言ったのだ。
「コミュニケーション能力を磨くために」。
うん。うん。何かそれ、すっごくわかる!!!
だから、聞きたかったのだ。

夢子ちゃんとの会話。
「何かね、私が私じゃないみたいなの」。
「え?私もこのごろそうなの」。
「こうこうこういう状況でね、今までの私なら、絶対話しかけないのに、声かけちゃって…」。
「あーーーーー!!わかるぅ~!!」

「私って、きっと『話しかけないでオーラ』出してると思うんだよね」。
「そう、私もなの。とっつきにくいと思われてると思う」。
「ああ、そういう風に言われたことある」。
「私は、本当は話しかけてほしかったんだけど」。
「えー?私は、話す必要なんてないと思ってた」。

「でも、最近違うんだよねー」。
「うん。私も。気が合うねー!!」



愛された記憶

2016-09-09 12:48:46 | 生い立ち・家族
私は、誰にも愛されたという記憶がないなんて言うほど傲慢ではない。
母にも、祖父母にも、愛されて育ったのだろう。
母に反抗していた時期でも、母に愛されていないとは思っていなかった。
ただ、もっと違う愛され方をしたかったと思っていた。

母にしてもらったことを数え上げてみるのもいいかもしれない。
ここでやってみてもいいが、今書きたいことはちょっと違う気がする。

たとえ、どんなに仲の悪い夫婦でも、子供には両親が愛し合って生まれたのだと伝えるべきだと言う。
本当にそうだろうか?
物心ついた時から父親の存在を知らない私にはよくわからない。
両親が愛し合ったということはそんなに大切なことだろうか?
両親が愛し合っていようが、そうでなかろうが、
自分がここに存在して、生きることを嘆いている、そう思えば大差ない気がする。
そんな私のようにならない為に、両親が愛し合った結果自分が生まれたと理解することが必要なのだろうか?
そうなのかもしれないな。

私以上に苦しんで生きているえりかさんは、
お母さまが、離婚を考えている時に、妊娠がわかったのだと言う。
えりかさんが産まれたから、離婚できなかったと言われたのだと言う。

IGUちゃんのご両親は「でき婚」だったと言う。
彼がお腹にいることがわかって結婚したご両親は、仲が悪かったと言う。
「弟が大学を卒業したら、離婚だ」と言っていたが、その後どうされたのだろう?

本やテレビでよく言うけれど…。
子供はちゃんと親のことを見ていると。
シングルマザーで苦労している母親のことを、子供はちゃんとわかっていると。
自分の為に苦労した親に親孝行をしたいのだと、そんな実話や再現ドラマがよく語られる。
どうしてそんないい子なのだろう?
そんないい子ばかりのはずないのに。
私のように、恩知らずの子供だってきっとたくさんいるんじゃないか?
自分の受けた愛情を、素直に感じられる人間と、そうでない人間はいるはずだ。
自分だけが特別だなんて思うほど、私は傲慢ではない。

親が子供に向ける愛は、真実の愛に近いけれど、究極の愛ではない。
それは考えればすぐにわかる。
子供への期待が大き過ぎたり、子供の気持ちより世間体を大事にしたり、
一生懸命育てたのだから、老後の面倒は見てくれて当たり前だと考えたり。
自分の「思い通り」に育たない子供を愛せない親は結構いるんじゃないだろうか?
愛なんて、本当にわけがわからない。
仕方ない。人は、愛が何かを知るために生きているのだから。

私は、自分が子供のことを本当に愛しているか?
正直言って自信がない。
もちろん、全く愛していないなどとは思っていない。
でも、昔から思っていた。
子供に何かあった時に、私は取り乱せるだろうか?と。
取り乱すよりも、その状況をどうクリアするかに頭を使ってしまうのじゃないかと。
今までに2回くらいパニックになりかけたことがあった。
でも、それは純粋に愛情からだけだろうか?
自分の責任とか、何か別のことが要因にあったような気もするのである。

それでは、私が一番倖せだった日はいつだろう?
最近も、倖せだと思える出来事は、いくつもあった。
でも、いろいろ考え合わせて答えを出すとしたら…。
1979年の2月15日。
ピュアな時代。
あの日の感情を、リアルに思い出すことができたなら…。
私はまた、希望を持って、前に一歩踏み出すことができるだろう。

美容院

2016-09-09 10:10:07 | あれこれ
若いころは、美容院に行きたい!!と思ったら、すぐに行かないと気が済まなかった。
子供ができるとそうもいかない。
夫の休みの日に、予め早めに予約を入れて行く。
子供が大きくなれば、自由に行けるようになったが、
私は、長いこと美容院に行かない時期があった。
美容院に行っても、美容師さんにあれこれ言われて思うような髪型にしてもらえないのだ。
だから、自分で髪を切るようになった。
幸いにも、私は髪が多いので、ちっとやそっとじゃ変にならない。
髪の薄い友達などは、ちょっと自分で梳いたりしようものなら、
変な癖がついてしまうと言っていた。

そんな私が、去年から定期的に美容院に通うようになった。
特にメッシュを入れてからは、本当は自分で染めたいのだができないでいる。
一度白髪染めをしてしまうと、次にメッシュを入れるときが大変らしい。
最初に入れたときも綺麗に入ったのだから、あまり気にしなくてもいいのかもしれないが、
美容師さんに逆らうのも面倒臭い。
もうメッシュは飽~きた!!もう卒業!!と思うまで、通い続けようかと思っている。
それと、実はメッシュがなかなか綺麗に入ったので、その美容師さんを信用してもいるみたい。

でも、本当は面倒臭い。
生え際の白髪が気になってくると、すぐにでも自分で染めたいのだ。
でも、仕事柄美容院に行ける時期も決まっているし、
どこかに遊びに行く予定があったりすると、それに合わせて髪を整えたいとか思うじゃないか!?
そう思って調整すると、気になる気になる。
自分の髪がみすぼらしく見える。
ああ、汚いおばさんになっていると思う。
今もそんな感じ。

10月にいろいろ予定が入っているので、もう一週間くらいは美容院を我慢したいのである。
それに、夏が終わると私は一度髪を短くすることにしているので、
今切ってしまうと、髪が結べなくてまだ暑い!
でも、いらいらする。
早く切りたい。

仕事柄と言ったが、月半ばでないと落ち着いて美容院なんて行ってられない。
だから、原則2ヵ月置き。
2ヵ月はちょっと長いみたいなのである。
1ヶ月半くらいがちょうどいいのかな?
なんかやっぱり面倒臭~い!!

でも、もう少し髪で遊んで楽しみたい。
でもね、でも…。
イケてるおばさんと、イタいおばさんの境界線には気をつけないとね!!