それがいつのことなのか、わからない。
私の2番目に古い記憶のような気もするが、そうでないかもしれない。
とにかく私は幼かった。
両親が離婚した私は、よくあるように、
「お父さんは死んだんだよ」と聞かされていた。
(はっきり言うが、この言葉がちゃんと否定される日はこなかった)
母と一緒にお風呂に入っていた。
幼い私は無邪気に、
「お父さんって、どんな人だったのかなー?」と口にした。
そのときの母の反応を、はっきりとは覚えていないが、
「あんなひどい人のことを聞くものじゃない」というような意味のことを言った。
幼心に私は、聞いてはいけないことを聞いたんだなと思った。
それ以来、母と父の話をしたことは一度もない。
近年になって、
どうして私はコミュ障なのか?
どうして、人に思ったことをストレートに告げることができないのか?
私のインナーチャイルドは何を訴えているのか?
など考えたとき、結局ぶち当たるのが、このときの記憶である。
それだけが原因ではないだろう。
多分生まれ持ったものもあるのだろう。
でも、きっと、このときのことが、私にとって一番のトラウマ。
私の2番目に古い記憶のような気もするが、そうでないかもしれない。
とにかく私は幼かった。
両親が離婚した私は、よくあるように、
「お父さんは死んだんだよ」と聞かされていた。
(はっきり言うが、この言葉がちゃんと否定される日はこなかった)
母と一緒にお風呂に入っていた。
幼い私は無邪気に、
「お父さんって、どんな人だったのかなー?」と口にした。
そのときの母の反応を、はっきりとは覚えていないが、
「あんなひどい人のことを聞くものじゃない」というような意味のことを言った。
幼心に私は、聞いてはいけないことを聞いたんだなと思った。
それ以来、母と父の話をしたことは一度もない。
近年になって、
どうして私はコミュ障なのか?
どうして、人に思ったことをストレートに告げることができないのか?
私のインナーチャイルドは何を訴えているのか?
など考えたとき、結局ぶち当たるのが、このときの記憶である。
それだけが原因ではないだろう。
多分生まれ持ったものもあるのだろう。
でも、きっと、このときのことが、私にとって一番のトラウマ。