辛かった

2018-09-18 09:53:08 | ねこ部
辛かった。
ここに女の子ちゃんのことを書いてしまったので、ここを開く気にもなれなかった。
お風呂の中で、感情を吐き出すようにハアハアと息をした。
こうして過呼吸とかいうやつはやってくるんだなと思ったりした。

いなくなった仔猫はたくさんいる。
でも、「いなくなる」と「死ぬ」は違う。
大方は諦めていても、どこかで生きているかもしれない。
我が家にやってきたどろんこちゃんやみいちゃんのように、新しいおうちを見つけたかもしれない。

女の子ちゃんは、はっきり言って私のお気にいりだった。
チッチに一番よく似ていた。
私は猫もオスよりメスの方が好きなのかと思った。
その女の子ちゃんが、あんなかわいそうな死に方をした。
それを思うと辛かった。
でも、女の子ちゃんがどういう死に方をしたか、それを知る前から私は辛かった。

そしてあの夜、私が一番望んだのは、自分の辛さ苦しさが早く軽くなることだった。
大丈夫。チビコの時だって何日かで楽になった。
一番効果的だったのは、光になった女の子ちゃんをイメージすることだった。

しばらくお肉が食べられなかった。
直接女の子ちゃんの忘骸と格闘した夫はもっとそうなのじゃないかと思った。
夫のことをこんなに頼もしく思ったことはなかったかもしれない。
夫に対して、こんなに優しい気持ちになったこともなかったかもしれない。
でも何日かして、「とんかつ食べに行こう」とか言い出したのでちょっと安心した。

やっぱり仔猫を生まれるままにしておくのはいけないのではないかとさえ思った。
その直前には、常に仔猫がいるような今の状態が、ものすごく倖せなことだと思っていたのに。
あんなに抵抗のあった、「野良猫の避妊」というやつを肯定してしまいそうになった。

3匹の仔猫を残してチッチはいなくなった。
1匹は、女の子ちゃんより前に姿を消していた。
まだ3匹の個体識別もしっかりできないでいた頃だ。
まだちゃんはまた仔猫を生んだ。
3匹生んだが、何度かお引っ越しをして、最終的に戻って来た時には2匹になっていた。

くすり

2018-09-07 18:25:50 | 日記
元々、お肌のこととかあまり気にしたことがなかった私だけれど、
最近は、ちょっと人並みに(?)いろいろやってみる。
恋をしたせいと、Mちゃんの影響もあるかもしれない。

ちょっと前には、テレビCMでやっていたシワをのばす化粧品を試してみた。
美容院の鏡で、おでこがシワだらけなのが気になっていた。
あれ?ちょっとは効果あるのかも?と思っていたら、
たまたまかもしれないが、白いプツプツがいくつか現れた。
暑い時期で、あれこれ塗ってベタベタするのもいやだったので、
しばらくお休みにしようと思った。
皮膚科でついでに聞いたら、
脂肪の固まり。薬では取れないから焼くしかない。
今やると化膿しやすいから、涼しくなってからの方が良いと。
年齢的なものかと聞くと、そうだと。
この前、薬局でいろいろ物色していたら、
「目の周りのプツプツに」というのがあったので、買ってしまった。
薬では取れないと言われたが、もしも取れたら儲けもの。
う~ん、ちよっと小さくなったかも?

そしてシミというやつは、以前から少々気になっていた。
手の甲にポツポツ。
祖父の手を思い出す。「死にぼくろ」というやつだ。
最近では顔に小さなほくろがいっぱい。
ケシミンクリームを買ってはみたが、
どうせ消えないよなって思いがあるし、続かない。

CMでちょっと気になっていた「キミエホワイト」。
試してみようかなと思った。
そう思っていたら、お買い得のチラシが入っていたので買ってみた。
私の歳では、3か月くらいは続けないとだめみたいだ。
まあ、お買い得の最初の一か月分で、体に合うか試してみよう。
何しろ、私は薬に弱い。
キミエホワイトはサプリメントじゃなくて、医薬品。そう書いてあった。

届いて早速夜一錠飲んでみる。

今日はなんとなく体調が悪い。
特別悪いわけじゃなくていつものやつだ。
なんとなく目の周りとか痛い。
それもよくあることだ。
それほど気にしていなかった。
でもそのうちふと思う。
ああ、この感覚。あれだ!!
薬飲んで目が腫れる感じ。
でもまさか、昨日たった一錠飲んだだけのキミエホワイト?

うーん…。
ここのところ体調は良くなかったからな。
そのせいもあるんだろう。
取り敢えずしばらく飲むのをやめて、目が腫れた感じが取れてから再挑戦してみよう。

確かにこの夏、私は薬というか、サプリメント漬けだ。
自然でないものを体に入れ過ぎている。
ドリンク剤、アリナミン、娘がくれた鉄のサプリ。
それに養命酒とか、元々飲んでるコラーゲンもある。乳酸菌も。
涼しくなって体調が戻るまで控えた方がいいのかもしれない。
焦ることないし。