私はどうやらリラックスするということが苦手のようだ。
五十肩のリハビリに通い出したころ、いつも言われた。
「腕の力抜いてくださいねー」。
力が入っていると、効果が薄いということだった。
Mくんは、私の腕を下からポンポンと軽く叩きながら言う。
その仕草が私はとても好きだったのだけれど、途中からしてくれなくなった。
そういう行為はあまり良くないと注意でもされたのだろうか?
まだMくんに恋していることに気づいていなかったとき、
「リラックスするのって難しいですね」と言うと、
「難しいですね」と即座に返事が返ってきた。
後日、別の先生に言われる。
「力抜いてください」。
私は、がんばってリラックスを心がけるが、
「まだ、力入ってます?」と聞くと、「入ってますねー」の返事。
そこで、「難しいですね、リラックスするのって」。
その先生は、ちょっと考えてから、
「意識してリラックスしようと思うと、難しいのかもしれませんね」。
しばしば私を治療してくれた先生たちは、きっと私の力の抜き具合は、
こんなものだと理解してくれていたんだろうと思う。
初めての先生に言われる。
「力を抜くのが苦手な体なんでしょうね?」
「お年寄りなんて、力抜いてって言うと、ほんとうにふにゃふにゃになりますよ」。
リラックスと言って思い出すのは、お産である。
マタニティ本に書いてあった。
陣痛と陣痛の間は、リラックスしましょう。
普段からリラックスする練習をしておくといいです。
意識してリラックスを考えたのは、この時が初めてだろう。
リラックス、リラックス…と、リラックスしたつもりになっていたが、
お産の時、私はリラックスできていただろうか?
怪しいものである。
これでも、寝付けない夜など、足先から順に体をリラックスさせて、
「今日もありがとう」と声掛けをする、なんてことをしたりしているのに。
力を抜いて、ぶら~んとさせてみる。
それでも私のリラックス状態は不十分なのかな?と思ってみたりする。
私の体は、常に力が入っていて、
それで、こんなに固くてあちこち痛いのだろうか?
五十肩のリハビリに通い出したころ、いつも言われた。
「腕の力抜いてくださいねー」。
力が入っていると、効果が薄いということだった。
Mくんは、私の腕を下からポンポンと軽く叩きながら言う。
その仕草が私はとても好きだったのだけれど、途中からしてくれなくなった。
そういう行為はあまり良くないと注意でもされたのだろうか?
まだMくんに恋していることに気づいていなかったとき、
「リラックスするのって難しいですね」と言うと、
「難しいですね」と即座に返事が返ってきた。
後日、別の先生に言われる。
「力抜いてください」。
私は、がんばってリラックスを心がけるが、
「まだ、力入ってます?」と聞くと、「入ってますねー」の返事。
そこで、「難しいですね、リラックスするのって」。
その先生は、ちょっと考えてから、
「意識してリラックスしようと思うと、難しいのかもしれませんね」。
しばしば私を治療してくれた先生たちは、きっと私の力の抜き具合は、
こんなものだと理解してくれていたんだろうと思う。
初めての先生に言われる。
「力を抜くのが苦手な体なんでしょうね?」
「お年寄りなんて、力抜いてって言うと、ほんとうにふにゃふにゃになりますよ」。
リラックスと言って思い出すのは、お産である。
マタニティ本に書いてあった。
陣痛と陣痛の間は、リラックスしましょう。
普段からリラックスする練習をしておくといいです。
意識してリラックスを考えたのは、この時が初めてだろう。
リラックス、リラックス…と、リラックスしたつもりになっていたが、
お産の時、私はリラックスできていただろうか?
怪しいものである。
これでも、寝付けない夜など、足先から順に体をリラックスさせて、
「今日もありがとう」と声掛けをする、なんてことをしたりしているのに。
力を抜いて、ぶら~んとさせてみる。
それでも私のリラックス状態は不十分なのかな?と思ってみたりする。
私の体は、常に力が入っていて、
それで、こんなに固くてあちこち痛いのだろうか?