昨夜の夢

2022-10-31 16:55:43 | 日記
娘がきている。
夜寝ようと思って布団に入る。
娘と話している。
私が何か自分を卑下するようなことを言い、
娘は、「お母さんはおしゃれなマーカーを使っている」とか、
「この前書いたメモ書きがかわいかった」とか言ってくれるのだが、
そのうち、「今はもう大人になったからいろいろわかるけど」、
「ずっとお母さんなんて大っ嫌いだった」。
私はそれなりにショックを受けながらも、何か言葉を返す。
この時、私の中のどこかの部分で夢だとわかっていたのか、
「これは娘から私への言葉じゃなくて、私から母への言葉じゃないのか?」とか思う。

その後、布団の上が何かもぞもぞして、
娘が言い過ぎたと思って懐いてきてるのかと思うが、
布団の上のものはだんだん重くなって、何かにのしかかられている感じ。
体も動かない金縛り状態。

金縛りは若いころに何度か経験しているが、
こんな「のしかかられてる」感は経験がない。
霊体験なんだろうか?
昔読んだ本の、霊への接し方を思い出そうとする。
具体的な言葉までは出てこないが、とにかく肯定的なことを言わなくちゃと思って、
「大丈夫、大丈夫だよ」と心の中で霊に向かって唱える。
すると「黙れ!」と言われる。(怖っ!!)

伝わらなかったかぁ~と思いつつも、「大丈夫」「光になれ」と繰り返す。
そのうちに「これは夢なんだから、早く目覚めなきゃ」と思う。
だんだん目が覚めて、体も動くようになり、一度大きく伸びをしてみるが、
体の周りになんとなく重苦しいような感覚が残る。

これは一体何だったのか?と考える。
何か体からの警告?
それとも、私の感情の蓋がはずれて何かが溢れてきたのか?

そんなことを考えながら再び眠りに落ちた。
その後は夢は見なかったが、何度も目が覚めた。
今日は眠い。

娘の引っ越し

2022-10-26 11:10:32 | 日記
娘は31歳。
早く結婚してほしいと思っていた。

1年ほど前から週末は彼のところに行っていた。
しばらくニートだったが、就職が決まるとすぐに、
「秋くらいに引っ越すね」。
やっと・・・?

部屋も決まり、引っ越しの日が決まった。
1カ月くらい先。
そんなに先なのか。
そう思ったのに、夜布団の中でなんだかわじわじーする。
何が引っかかってるんだろう?
もしかしたら娘が出て行くから?

その後も時々わじわじーする。
そうか。私寂しいんだ。
男の子が二人出て行ったときはそんなことなかった。
楽になると喜んでいた。
最後に残った一人だったから?
女の子だから?

息子たちは必要なものだけ持って出て行ったが、
娘は不要なものを処分していった。

引っ越しの日も寂しかったけれど、あまり考えないようにした。
買い物に行っても、もう彼女の好きなものとか選ぶ必要ないんだなと思った。

夫と二人になったら、
なんだかちょっと優しくなれたような気がする。
もう家族はこの人だけだと、無意識に意識しているような。

Mちゃんとのこと 5

2021-09-15 11:16:53 | 日記
この前Mちゃんと電話したとき、Mちゃんは息子夫婦とのことで落ち込んでいたみたいだった。
すぐには言わない。
いろいろ話した後で、話の流れにのったような感じで話し出す。
それが逆にすごく心にかかっていることなのだと感じる。

「私は嫌われ者」。そう言う。
息子夫婦とのことから、他の人からも嫌われているんだろう、みたいに。
ちょっと待って!それ私には言っちゃいけないこと。
私が誰からも好かれて、いつも周りに人が絶えないMちゃんのことをどれだけ羨ましく思っていたか。

その後、Mちゃんが何と言ったのだったか、
自分の子育ては普通。子供たちとの関係も普通。
そういった意味のことを言ったんだったと思う。
私は一瞬返事に躊躇する。
相手を否定しないという意味で肯定するか?
大切な人にはちゃんと話したいというところで否と言うか?
躊躇は本当に一瞬だった。
「それは…」。
「私、昔から言ってたじゃん」。
「そうだね。みなみは昔からそう言ってくれてたよね」。

それがMちゃんだ。
(えりかさんとは違う)。
ちゃんと私の言ったことを覚えてくれている。
いつもそうだった。
私が何か異を唱えると、その場では反論(?)するけれど、
その後、私のアドバイスを取り入れたかのようなことをスラリと話す。

かつて、まだ子供たちが小さかったころ、
細かいことは忘れたが、私はいつも「少しは子離れしたら?」とMちゃんに言っていた。
全くその様子はないので、私はそこまで人に干渉する必要もないと思ってそのことについては言うのをやめた。
いずれ子供たちが親離れしたときに辛い思いをするのは私ではない。
Mちゃんの子供たちは大人になってもずっとMちゃんを頼りにしていて仲良くしている。
でも、今がその時なのかもしれないな。

まあとにかく、電話を終えた後の私の心には、
Mちゃんに言ったことと、Mちゃんに言われたことが少しわだかまっていた。
Mちゃんは気にしているだろうか?

そのせいもあったので、翌日少し時間が取れたときに連絡する。
「ちょっとだけ昨日の続きしようか?」
短時間だったけれど楽しくおしゃべりした。
わだかまっていた二つのことには全く触れなかった。
でもこの短時間のおしゃべりにはちゃんと意味があったと思う。

それが私とMちゃんなんだろうなと思う。
独りよがりでないことを願います。

Mちゃんとのこと 4

2021-09-13 11:07:05 | 日記
Mちゃんは今もお母さんとのことで悩んでいる。

前にMちゃんの話を聞いていてふと「共依存」という言葉が浮かんだ。
Mちゃんが本当にお母さんの言動に辟易していることはわかるのだけれど、
Mちゃんもお母さんと繋がっていないといられないのだと感じた。

共依存について調べてみた。
図書館で本も借りてきた。
その本を読んで思ったのは、お母さんより子供たちとの関係に当てはまるんじゃないかということ。
Mちゃんもこの手の本は何冊か読んでいるようだったけど、
「その時はそうなのかな?とか思うけど、そのうち忘れる。それが健康な証拠かなと思う」と言っていた。
健康な証拠?
確かにそうも取れる。
でも一度真剣に考えてみるべきことなんじゃないの?

私はこの時は本当にMちゃんのことを心配していた。
何とかしないとと思った。
だから、Mちゃんに嫌な思いをさせたらと不安になりつつLINEした。
「今度シリアスな話しよ」。
Mちゃんは「興味津々」と言っていた。

いざ電話するとMちゃんは前回と違ってすごく元気だった。
その話しぶりを聞いていたら、敢えてそんな話する必要ないんじゃないかと思えてきた。
Mちゃんにもそう言った。
それで結局その話はしなかった。
意気地なし。

Mちゃんは私から指摘されることを嫌ったのかもしれない。
その後、子供たちとの関係もちょっとずついい距離を取るようにしているようだ。
そのたびに「いい傾向だね」と伝える。
余計なことを言わなくてもMちゃんにはわかってるんだろう。

Mちゃんとのこと 3

2021-09-13 10:53:03 | 日記
私は起こったことを頭の中で復習する。
(この「復習」という言葉はラジオの人生相談で覚えた)。
怒ったことも、嬉しかったことも、感激したことも、
何でも頭の中で何度も何度も復習する。
日記に書いたり、誰かに話したりすることもあるが、
最終的にMちゃんに話すまで復習していた気がする。
Mちゃんに話すことで、やっとその出来事から解放される。

ふと思う。
これって、本当にMちゃんを「ゴミ箱」にしているってことじゃないの?
でもそうだとしても、お互いにお互いを「ゴミ箱」にして、
それでも後に嫌なものは残らなかった。
(多分Mちゃんの方も)。
それならいいんじゃないの?

Mちゃんに電話すると、とにかくMちゃんが溜まっていたことを言いまくる。
「ごめんね」を繰り返しながらも言いまくる。
私が話したいことがあって電話したときでもいつもそう。
でもMちゃんはその後で必ず私のことを聞いてくれる。

私は自分が言いたいことを言い出せずに終わることもしばしば。
でもそれは、必ずしもMちゃんが先に自分の話をするからとは限らない。
言い出すチャンスがあっても言い出せないこともよくある。
それは私の方の問題。
言い出せなかったことの中には、その後も復習を繰り返すこともある。
そんなときはがんばって話すようにする。
もう復習しなくてすむように。

ところが最近私はあまり復習をしなくなった。
「話したい!」と思ったことも割とあっさりどこかに行ってくれる。
悪いことじゃないと思いながらも、また感情が希薄になったのかなと思ったりもする。
だから最近は、もっぱらMちゃんの話の聞き役だ。
話したいと思うことはいろいろある。
でもそのほとんどがたわいのないこと。
Mちゃんの話に匹敵するようなものでもない。