だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

金色の闇

2011-11-29 21:08:19 | 映画
ジョー・ジョンストン監督、クリス・エヴァンス主演「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」(11)、もう見ましたか?マーベル・コミックのアニメを実写化した映画ですね。

サブタイトルにあるのは、来年2012年5月4日米公開予定の「ジ・アベンジャーズ」(12)につながっています。“アイアンマン”のトニー・スターク、“ハルク”のブルース・バナー

“マイティ・ソー”のソー、“キャプテン・アメリカ”のスティーヴ・ロジャースが集合します。主演はもちろん、ロバート・ダウニー・Jr、マーク・ラファロ、クリス・ヘムズワース、クリス・エヴァンス。

すれはさておき、「キャプテン・アメリカ」に登場したハワード・スターク。お察しの通り、アイアンマン・パパですね。演じたのは、1978年6月2日ロンドン出身の俳優、ドミニク・クーパーでした。

フィリダ・ロイド監督「マンマ・ミーア!」(08)で、アマンダ・セイフライドの婚約者スカイを演じました。他にソウル・ディブ監督「ある公爵夫人の生涯」(08)では、チャールズ・グレイ役。

ロネ・シェルフィグ監督「17歳の肖像」(09)にも出演。今年33歳のクーパーは、目が印象的なハンサム。最新作は、ラティフ・ヤヒア原作、リー・タマホリ監督作「デビルズ・ダブル」(11)

まぶしっ!なんとキンキラなポスターなのっ!サブタイトル“ある影武者の物語”とあるように、この映画はある人物の影武者にさせられた男の実話なんです。その人物とは、ウダイ・フセイン。

イラクの独裁者サダム・フセイン(1937年4月28日~06年12月30日)の長男。“狂気の申し子” “ブラック・プリンス”と呼ばれた長男ウダイ(1964年6月18日~03年7月22日)

イラク軍中尉ラティフ・ヤヒア(クーパー)は、ある日フセイン大統領の長男ウダイ(クーパー2役)から呼び出しを受けます。莫大な富と絶大な権力を持つウダイは、実はラティフとは高校の同級生。

その頃から顔が似ていると言う理由から。家族の命と引き換えに、ウダイの飽くなき狂気に寄り添い、影武者を演じるラティフ。そして彼が闇中で見たものとは?クーパーの変化も見もの!
コメント
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