カモのいろ色日記~今日は何色?

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DVD「クローンは故郷をめざす」

2011-12-06 | 映画
スクリーンで観たかったのですが、近くでやてなかったので、観ず仕舞い。。
最初は、この程度!

すると、今年の春頃、テレビでやるというので、録画して観ようかと思ったら、震災の為放映されず。。。

やっと、先週BSで放映されるというので、録画予約
前日も予約してあること確認~

それが、録れてないなぜ

他の番組は、録れてるのに。。。

急きょ、放映中止とか、緊急番組が入ったとか?いろいろ考えましたが、原因は、マンションの工事!
水洗洗浄中にBSの分電盤に水が入ったとか
ショックなぜにこの時間。。。

こうなると、無性に観たくなるものです

買う手もありますが、こういった一般向けじゃない作品は、わりと高い・・・

近くのレンタル店にもない模様・・・
今日たまたま入った、まず行かない町のTSU○YA!
ぶらりと入ったら、ありました

最近は、ポストに返却ってことができるっていうので、借りて来ました~

ついに観ることが・・・長かった。。。

前置きが長くなりました。


お話は、タイトル通り、クローン人間が、幼い頃育った家をめざします

宇宙飛行士の高原耕平(及川光博)は、作業中に殉職し、合法のクローンとして蘇ります。
ですが、クローンの耕平は、少年期の記憶のまま!

少年期、母(石田えり)と双子の弟と過ごした日々・・
そこには、自分の過ちで弟を事故死させてしまったというつらい過去が・・・

この少年期の記憶だけの耕平は、なぜか宇宙服の自分を背負い故郷をめざすのです。


妻の時枝(永作博美)は、夫が死に、クローンの出現に戸惑いながらも目の前の耕平を受け入れていこうと。。

3人目のクローンの耕平も、また2人目の耕平を追い、故郷をめざすことに。

そこには、変わり果てた姿の2人目の耕平が!

全編、静かなムードで詩的な映像です
及川ミッチーの雰囲気に合ってます

田園風景の中を、宇宙服を背負い、歩く姿にとても違和感がありますが、
それは、宇宙飛行中に亡くなった耕平の魂であり、
クローンと云えども、魂が自分の肉体に寄り添う姿のようです。

耕平は、母との約束を守ろうとクローンに登録し、
「僕は生き続けなくちゃいけないんだ」と言います。

この言葉に、耕平の人生のすべてがあるような。。。
泣ける?ってほどではありませんが、じーんとしみ込んでくる作品かと。

バイオリンでしょうか!?バックに流れる哀愁ある音色が、眠気も誘いますが
この映画の雰囲気なんでしょうね





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