映画「カラスの親指」

ここまで来ると、今年の映画観賞本数も、大体見えてきますが、今年は例年になく多い感じ

頑張って、１日に２本観た日が多かったせいかも～

で、「カラスの親指」観て来ました～

やっぱりこれは、阿部さん主演ていうところが観るきっかけです。
阿部さん好き！というわけじゃないですが、阿部さんの作品は、間違いなく面白いかなと

それに今回、サギ師の話というだけで面白そう～
種明かしされた時の、やられた！感が好きですね


悲しい過去を背負いサギ師になったタケ（阿部寛）と、成り行きでコンビを組むことになった新米サギ師のテツ（村上ショージ）。
ひょんなことから転がりこんで来た、不幸な生い立ちを持つ美人姉妹（石原さとみ、能年玲奈）と、姉の恋人の青年。
不思議な共同生活から、5人に家族のような絆が生まれ・・・
そして、この5人で、一発逆転の大勝負の詐欺を仕掛けることに

相手は、闇金
狙うは、その事務所の金庫内の現金

ギリギリバレそうな感じが、観てるこちらもハラハラです

テツ役の村上ショージさんの演技に、案外上手いじゃないと、気を取られていると、
まんまと騙されます

そして、まんまと騙されました

ラストの種明かし、衝撃のラストとチラシには字がおどっていますが、
とっても温かくて、ほんわかします

160分と少々長めの作品ですが、いたるところに仕掛けがあるんですよ
分かると、長めなことにも納得です