カモのいろ色日記~今日は何色?

日常の出来事、感動した事、ときめいた事etc

映画「チェンジリング」

2009-03-08 | 映画
映画、何を観ようかと思いましたが、
口コミでいいと聞いたので「チェンジリング」観て来ました!

自分的には、全然ノーマーク
映画館に行くと、観たい、観ようかなと思う作品のチラシは取って来るんですが、
この作品チラシすら取ってませんでした

クリント・イーストウッド監督作品。
今までクリント・イーストウッド監督の作品は、ちょっと苦手かなと思い、
観てなんですよ。。。

主演はアンジェリーナ・ジョリー。
物語は、1928年のロサンゼルス。
アンジェリーナ・ジョリー演じるクリスティン・コリンズは、
働く女性として、シングルマザーとして、一人息子のウォルターと暮らしていたのですが、
ある日、その一人息子のウォルターが行方不明に!
そして数ヵ月後、警察より見つかったと連絡が・・・
警察によって連れて来こられた少年は、よく似ているが別人だった
警察は事件解決と発表。
母クリスティンは警察に何度も抗議しますが、逆に精神病院に隔離されてしまう…

理不尽がまかり通る怖い時代だったんですね・・

そして別件の児童誘拐殺人事件の被害者のひとりに、ウォルターの名前が!

アンジの、不安と悲しみの母の顔がとても印象的でした

そして殺人事件の犯人が逮捕されても、
ラスト、どこかに我が子は生きていると信じ続ける母の姿に目頭が熱くなります

実際、子供を持つ母として、突然子供がいなくなったらと思うと、
空恐ろしいような…
その時から時間が永遠に止まってしまいそうな気がします・・・

実話であることに、心がいっそう締め付けられます。。。
苦手ではありますが、観て良かったと思える見応えのあるよい作品です!