御前崎市立図書館ASPALぶろぐ

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星に願いを

2012年10月28日 | いろいろ。
涼しくて過ごしやすくなりましたね。

日が暮れる時間が早まり、夜が長いので星を見られる時間も伸びました。
空に星を見つけた時に、その名前が気になったことはありませんか?
そんな時、星座や目印になる星をいくつかでも知っていたり、1等星と呼ばれる明るい星の名前を知っていたりすると、夜空を眺めることがもっと楽しくなりますよ。

今の時期、宵の頃は夏と秋の星座を同時に楽しめるのでオススメです。
最も見つけやすい星座は、やはり夏の大三角形ですね。
こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブという3つの明るい星を結んでできるものです。
真上に見えるペガススの四角形という、少しゆがんだ四角形も目印になりますが、こちらは夏の大三角形ほどの明るさはありません。
また、5つの星がMの字に並んだカシオペア座も見つけやすい星座ですので、星空を眺めるときにこれら3つの星座を見つけると、ほかの星座も発見しやすくなります。

明るい星がたくさん見られた夏に比べると、秋の星空は少しさみしい感じがしますね。
しかし、秋の星座には、ギリシャ神話に登場するペルセウスが活躍する古代エチオペア王家の物語が描かれています。
星座早見盤を片手に、ギリシャ神話の本を読みながら、想像してみるのも楽しいですね。

星座の本をお探しの場合は、東館[45]の棚の443.8番にあります。
ギリシャ神話に興味のある方は、こちらも東館[37]の棚の164.3番にありますので足を運んでみてください。

最後に星空を眺めるコツを少し…。
まず、明りの少ない所で見ましょう。月が出ていないというのもポイントですね。
そして、秋の夜は冷えるので防寒服を忘れずに。

以上のことに気をつけて、秋の夜長を楽しんでみてはいかがでしょうか
(HM)
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