御前崎市立図書館ASPALぶろぐ

職員のつぶやきや、本の紹介などを綴っていきます。
コメント歓迎!アスパルや本について忌憚なくお願いします。

『農業やろうぜ』

2009年10月28日 | 一般書。
最近なんだか就農の本がたくさん出版されているような気がします。
ギャルも農業をする時代だからでしょうか?
ともかく農家の皆さんがいなければ、食材を買うことができないのですから、大事なお仕事ですよね。

というわけで、新着資料のなかから「宝島社まで就農の本を出してたの!?」と少し驚いたのが今日のタイトル。

『農業やろうぜ(別冊宝島1642)』宝島社(本日現在受入準備中)

就農の体験談がメインのムックです。
そっと御前崎市内の農家も取材されていました!!

この本だけではなく、もちろん他の出版社の就農・農業の本も所蔵あります。
東館51番の本棚をチェックしてくださいね!

(mk)

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2009年10月18日 | いろいろ。
秋です。

食べ物がおいしい季節になりました。
今回は柿についてのお話です。

静岡県で最も人気が高い甘柿といえば、「次郎柿」ではないでしょうか。
大ぶりで果汁が少なく、歯応えがあっておいしいですよねぇ。
原産地が森町のこの柿は、毎年、皇室にも献上されているんですよ。

さてさて、この「次郎柿」ですが、本来は「治郎柿」という名称であることをご存じですか?

この名前は発見者である松本治郎さんに由来しています。江戸時代の末期に、森町の農民だった同氏が、太田川の河原で幼木を発見して自宅に持ち帰って植えたことが始まりとされており、森町では戦前まで「治郎柿」という名称で出荷していたんですよ。

では、なぜ「次郎柿」に変わってしまったのでしょうか?
これには諸説ありますが、戦後に岐阜県で開催された柿品評会で、当時、この柿の生産量が、岐阜名産の品種である「富有」に次いで全国2番目だったため、誤って「次郎柿」と記され、そのままそれが定着してしまったという説が有力です。

一昨年の末頃から、箱や袋に「治郎柿」と書かれているものをときどき見るようになりました。
発見者である松本治郎さんの功績を正しく伝えるためにも、本来の名称に早く戻ってほしいですね。

それでは、今回はこのあたりで。

次回もお楽しみに!
                                                                hm
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さつまいも

2009年10月07日 | 児童書。
御前崎市では、10月31日(土)・11月1日(日)の2日間、「さつまいもサミット(国文祭・食文化)」が開催されます

定番の大学芋やスイートポテトから、創作料理&お菓子作りにも最適な”さつまいも”。

甘くて、女性や子ども達に人気がありますね。

現在、児童書コーナーにて特集しておりますので、是非ご覧ください。
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『フリーター、家を買う。』

2009年10月06日 | 一般書。
やっぱり予約が増えてきました。
8月に発売された有川浩氏の新作です。

『フリーター、家を買う。』幻冬舎

私もまだ読めていないので、NPLマーク(日本出版販売株式会社)のデータをお借りして紹介すると、
「へなちょこ25歳がいざ一念発起。崩壊しかかった家族の再生と「カッコ悪すぎな俺」の成長を描く、勇気と希望の結晶。」
だそうです。

内容紹介からへなちょこって書かれる主人公に、私個人的に興味津々です。

お客様の手が離れてから読むか、その前に買ってしまうか。
いつもかなり迷うところです。

(mk)


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