御前崎市立図書館ASPALぶろぐ

職員のつぶやきや、本の紹介などを綴っていきます。
コメント歓迎!アスパルや本について忌憚なくお願いします。

「もしもし下北沢」

2010年09月30日 | 一般書。
よしもとばななの新作です。毎日新聞に連載されていました。
私は毎週楽しみで、この記事から読みました。
知らない女と心中してしまったお父さんの話から始まります。
小説なのに、吉本隆明という超有名な彼女の父親も実際に亡くなっているので
「え!」と思ってしまうスタートです。
相変わらず、凄く上手いなあと感心してしまいます。
その後の娘である主人公と母親の生活を描いています。
下北沢はわたしも好きな街でしたので、風景が頭に浮かび楽しめました。
主人公がこの街で恋愛をしたり、これが瑞々しい!母親が立ち直っていく・・・
夫に他の女と心中されて、どう立ち直るんだとも思いますが、自然でいいです。
最後に主人公が亡き父の親友と深く愛し合うのも心に沁みます。(吉住)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

痛い~!

2010年09月23日 | 一般書。
痛い、というか、痛かった、というか。

昨日、某小学校へ本の交換へ行った時のこと。
荷物を公用車の軽バンへ入れ替えていたときに。
開放中だったハッチのドアに頭がヒットいたしまして。
「音がしたよ?大丈夫?」
って、言われました…。

箱詰めの本って、そこそこ重いんですけど、そのまま作業続行。
冷やして安静にしましょう、が正しい処置だっていうのは知ってました。
真逆の行動をしてましたね。
それでももちろん、帰館してから冷やしてみました。
おや?帰る道中の車の振動がたいへん頭に響くよ?
帰宅後。
家族に見てもらったら「赤くなってるし、ちょっと腫れてるね。」と。
気休め程度かもですが、冷却枕を使って寝ました。

過去、脳神経外科にて
「嘔吐・痙攣・意識障害などがなければ、冷やして安静に。72時間は様子を見て。」
と言われたことがあるのですが(そのときも公用車のハッチドアで打ったんだった、そういえば)、こんなもしもに備えての資料があるではないですか!

『家庭でできる応急処置―NHKまる得マガジン』岡山雅信/講師(日本放送出版協会)
『図解ひと目でわかる応急手当』福井次矢/監修(主婦と生活社)
などの、応急手当関連の本です!
書棚は本館32をお探しください。

頭を強打した場合は、1週間~数ヶ月たった後でも、激しい頭痛・手足のしびれや麻痺・物忘れがひどくなった…などの症状が出た場合は脳神経外科を受診とあります。
頭を守るって大事なんですね。

皆さんも頭上・足元にはお気をつけください。
まだ、やっと24時間経過したところです。
そして、痛みは残ってます…。

(mk)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

龍馬伝

2010年09月15日 | いろいろ。
 大河ドラマ見てますか?
昨年の「天地人」からはもうすっかりはまっております。
妻夫木聡さんの「直江兼続」もよかったけど、今年の福山雅治さんの「坂本龍馬」=「龍馬伝」は、龍馬ってホントにこんな人だったかも・・・というか坂本龍馬=福山雅治と錯覚しております。寺田屋騒動で、龍馬が伏見奉行所の役人に襲われ、怪我を負い息も絶え絶え死んでしまいそうなとき、思わず泣いておりました。(まだ大丈夫!だってまだ最終回じゃないもの)と考えながらも、ましゃの迫真の演技に涙が出てました。
このとき龍馬33歳(満31歳)・・・1866年(慶応2年)だったそうです。
実際に龍馬が暗殺されたのは、この翌年1867年(慶応3年)11月、土佐藩邸とわずか数メートルの真向かいにある近江屋でした。
龍馬といえば、薩長同盟の要役、「海援隊」隊長、そして勝海舟の教えを受け、大政奉還論を唱え、実現させた人物ですね。そして日本で初めて「新婚旅行」をした人物です。
わずか150年足らず前のことだと思うとなんだかワクワクします。
土佐弁も日常で「~ぜよ」とか「~しちゅうがか?」「ごめんちや」と使ったりして遊んでおります。
ご存じのように、今年は龍馬ブーム!!もうすでに読んでいる方も多いとは思いますがl龍馬についてもっと知りたい方は、
とりあえず   「坂本龍馬とその時代」  請求番号289.1サ  本館39の棚
        「坂本龍馬伝-幕末を駆け抜けた英傑の生涯-」 請求番号289.1サ 
                               本館39の棚
から一緒に始めましょう。
       *貸し出しが多いため、予約をおすすめします。

                             (ky)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

市内小学校作品展【低学年の部】

2010年09月10日 | 展示。
小学校の作品展を今年も開催!
まずは低学年(1~3年)の部からです。
9月10日(金)~9月19日(日)2階展示ギャラリーで、市内5校から集められた作品が小学校ごとに展示されています。
写真は第一小の作品ブース。
夏休みの宿題工作や授業で制作された作品など、1校当たり約20作品です。

出品されているお子さんのご家族やお友達の皆さん。
期間内にどうぞご来館をお願いします。
…例年、終了してからの問い合わせもあったりします。
9月19日(日)までですよ!!

市民のみなさんも力作をどうぞご覧くださいね。
ご来館をお待ちしています。

(mk)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「お茶」&「祭」&「敬老の日」

2010年09月08日 | 特集コーナー。
9月の一般向け特集コーナーです。

その1「お茶の本」
お茶といっても、日本茶(緑茶)特集です。
呈茶サービス実施中なので、便乗特集してみました。
普段から東館の奥で常設別置になっていますが、この機会に本館へ出張です。
お茶を楽しんだら、本も楽しむ。
いかがでしょうか?

その2「日本の祭」
そろそろお祭り準備に忙しい方もいらっしゃいますよね?
今月は桜ヶ池のお櫃収めもありますしね。
地元のお祭りがあるシーズンだからこそ、日本各地の祭事を特集してみました。
いろいろあるものですね。

その3「敬老の日読書のすすめ」
今年の敬老の日は9月20日。
毎年読書運動推進協議会が敬老の日に合わせて読みたいおすすめの本を選んでPRしています。
今年の選定本を集めてみましたので、ご利用ください。
一覧もチラシでご用意していますよ。

貸出中の本は予約ができます。

季節は読書の秋!(…暦上はたぶん)
ますますのご利用をお待ちしています。
まだアスパルに来たことのない御前崎市民の皆様がお近くにいらっしゃいましたら、ぜひ来館をお誘いになってください!

(mk)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

静岡茶の魅力再発見事業

2010年09月02日 | 講座やイベント。
静岡県の茶業農産課が主催する「静岡茶の魅力再発見事業」。
静岡茶の紹介と魅力の再発見を目指して、県内の公共施設で呈茶のサービスをしています。

9月2日(木)~10月31日(日)までは、御前崎市立図書館で行われることになりました。
午前10時から午後16時30分まで、1階エレベーターホール付近で。
静岡茶を堪能しながら、静岡茶の豆知識を手に入れましょう。
アンケートがあるそうなので、記入にご協力ください!
お茶のサービスは無料ですよ。

なお、月・火曜日と9月11日(土)・10月29日(金)は呈茶サービスはお休みです。
…月曜日は図書館もお休みです。

(mk)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする