「犬と猫、どっちが好き?」
この話題で友人同士盛り上がったことがある人も多いのではないでしょうか?
今、世間は空前の猫ブーム。
テレビやCM、インターネットの動画でも、猫を目にすることが多くなりました。
猫のグッズや写真集、カレンダーなども売れ行き好調のようです。
私はどちらかというと犬派ですが、両方とも飼ったことがないので、特別な思い入れはありません。
それでもときどきご近所の犬猫とのふれあいに心癒されてます。
先日も、家の前を散歩中のワンちゃんに、つぶらな瞳で見つめられてしまいました。
通り過ぎてからも、名残惜しそうに何度も振り返って私のほうを見るんですよ~
もう、たまりません
以前こんなこともありました。
隣のお宅で犬の母子が飼われていて、あるとき、母犬に鎖が絡んでしまっていたのを
主人がほどいてあげたんです。
それから何週間か経ったある日、子犬が主人に向かってワンワン吠えたとき、
母犬が子犬を前足でバシバシ蹴り始めたそうです。
「あの人は恩人なんだよ。不審者じゃないよ。」
と教えていたのかねぇ~、と家族で話していました。
猫もよくやって来るのですが、2階の窓から遊んでいる1匹の猫が見えたので、ひと鳴き
「ニャ~オ」
と猫語で声をかけてみました。
すると数秒固まって、その後キョロキョロと辺りの様子を窺うんです。
誰もいないのを確認し、また遊び始めたところで、再び
「ニャ~オ」(うちの娘曰く、「お母さん鳴き真似うまい」らしい。)
結局、4回目で気味悪かったのか、いちもくさんに走り去ってしまいました
いじめてごめんね・・・
実際に飼ってみたい気持ちもありますが、
年に数回実家(マンションなのでペットNG)へ帰省するときどうする?
忙しくても、まめにお世話できる?
一生面倒見られる?
…いろいろ考えると踏ん切りがつきません。命を預かるのは責任重大ですよね。
これから飼おうとお考えの方、すでに飼っている方も、図書館には飼い方の本が犬・猫・うさぎ・ハムスター…と分けてそろえてありますので、参考にしてみてください。東館51の棚にあります。
また、犬・猫を題材にして書かれたエッセイなどもありますので、読み比べてみるとおもしろいかもしれませんよ。
『犬にどこまで日本語が理解できるか』 914.6イ 東書庫20
『いつも一緒に-犬と作家のものがたり-』914.6イ 本館51
『わたし、猫語がわかるのよ』 914.6ワ 本館52
『猫は音楽を奏でる』 914.6ネ 本館46
ほかにもいろいろあります。
書棚を眺めていると、おもしろそうな本との出会いがあるかもしれません。
ご来館をお待ちしております。 (MM)