大好きな日本料理店PART②
六本木にある日本料理店『龍吟』です。
毎回、訪れる度に驚きがあり、
料理を見るだけで、うっとり
そして食べて美味
そして、食べている間、なんとも心地よい時間が流れるのです。
サービスなのか、空間なのか?
至福の時、というのは、こういうことをいうのかな?と
ゆったりと心地よく、
美味しい料理に、その料理について友人と一緒に
楽しみながら、語りながら、ワインを飲む
本当は、あんまり飲めないのですが、
龍吟に行くようになって、
お料理とお酒を楽しみながら、
過ごしたいと、思うようになりました
さてさて、今回は、春のお料理!
楽しみです
まず、一皿目
『自家製からすみ 下にスルメとホタテの貝柱で炊いた大根
あん肝 下に「えびいも」 』
*塩はスペインマルカ島のスリランカ
頬張ると、ほどよいねっとり感があり、絶妙な塩加減のからすみに
大根がなんともピッタリ!
そしてあん肝に、またまたねっとりしたえびいもをあわせるとは・・・
おいし~~~
これだけで、ワインススムススム
『明石産 鯛(梅酒の昆布〆)
ホワイトセロリ、酒盗の白和え、梅酒のジュレ。』
*口どけがよく、爽やかなジュレとねっとりした酒盗の白和えの
コントラストが絶妙。
しかし、春のお料理ですね、春の食材をいっぱい使って仕上げる・・・
このお料理は『婦人画報4月号』に載っていました
『春野菜の宝船 そら豆、つくし、こごみ、ふき、ふきのとう、菜の花、
ふきのとうの天麩羅ほか』
おかかと酢橘のフレーク
しょうががさいの目にカットされ、アクセントに。
笹の船にいろんな春野菜が・・・1つ1つ名前を当てながら
楽しい一皿でした。
『真鯛のお椀 みょうが 一番だしを使用』
おだしが本当においし~~~~
とっても心温まる一品です
これは↑お造りなんですが・・・
今回、一番びっくりした一品です
なぜかというと・・・
お寿司みたいでしょ
これがお造りなんです。
左から
明石の鯛 下に蕪のすりおろし(柚子風味)
大間の本まぐろ(づけ) 下に三つ葉のおひたし
鳴門のあおりいか 下に熊本のたけのこ
(イカ、たけのこと共に細かく包丁を入れて)
これまでは、お造りに、
柚子フレークや、梅肉ジュレなど、いろんなソースが添えられていました。
でもそれだと、付ける人によって、味わいが変わりますよね?
それで、どなたにも同じ味わいを楽しんでいただきたいという
ご主人の山本さんの思いから、このような形になったそうです
さすがですね
『トリュフのおからのコロッケ』
これは本当においしいです
トリュフの香りがたっぷりと、しかもおからのコロッケといいながら、
トリュフたっぷり
本当にワインとも相性よく、
幸せです
『茶碗蒸し』
赤むつにお米を塗し、香ばしく焼き上げ、
下には、熱っしたアーモンド油をかけた葱。下の層に、かつらいも。
何層にもおいしい一品でした
お米はパリッと香ばしく、さらにアーモンド油をかけた葱も
香ばしく、コクのある茶碗蒸し、そして下にあるかつらいもが
ねっとりと・・・あ~~~おいしい~~~
『焼き物 奈良・吉野の鹿』
藁で燻し、しょうが醤油で・・・。
鹿は写真をみていただくとわかるようにレア。
とてもおいしくジューシーでした
『さくら海老のごはん』(桜の葉をお茶につけこみ炊いた飯)
春をいろんな形で表現されて
おいしかったです!
そして、〆のデザート
焼きみかん
みかんのスフレでしょうか?蓋になっているところに、
みかんの果肉が残っていて、それを絞っていただきました
和三盆のジェラート
そして、奈良?飛鳥?の名物でもある「蘇」が
添えられていて、甘いジェラートに蘇の塩気が絶妙です
あ~~~~
今回も食べ終えてしまいました
いつも感動のお料理
毎回、驚きがあり、どの皿も美しく
どれも美味しい
ああ~~~、また早く行きた~~~~い
■日本料理『龍吟』
住所:東京都港区六本木7-17-24
電話:03-3423-8006
営業:18:00~
定休日:日、祝日