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自然と遊ぶブログ

ゆっくり登ろう!~自転車・テレマーク・登山の記録~

えぇじゃないか ~仙丈ケ岳~

2009-07-22 | やまあるき
7月20日 引き続き南アルプス2日目のはなし。
 
どこでも、どんな状況でも爆睡できるのが僕の強み。 嵐でもお構いなく爆睡、そして軽く寝坊。
3時半起床。 目覚ましなど無粋なことをしなくても、テン場がにわかに騒がしくなり強制起床。
朝食をかき込んで、びしょ濡れのアタックザックを背負って、さあ出発!

4時45分 北沢峠出発
6時10分 小千丈岳通過 稜線に出ると風が強くて、上着を羽織る。

↓前日登った甲斐駒。 下の谷筋に見えるのが北沢駒仙小屋のテン場


↓左手を見れば日本の2トップ!  標高1位の富士山と2位の北岳


↓右手は伊那谷方面。その奥中央に乗鞍、右端に槍・穂高連峰。


↓雪渓の残るカールを見ながらピークを目指します。


↓もう少しで頂上。。。 なんじゃこりゃ?少し萎える。


6時55分 仙丈ケ岳(3032m)登頂  団体をやり過ごすために少し待機してから下山開始。
8時55分 テン場到着。お疲れさんでした!

さて、10時のバスを逃すと次は3時間後! 大急ぎでテントを撤収してバス停まで猛ダッシュ。


何とか満員のバスに滑り込んでめでたしめでたし!のはずが、、、
「お家に帰るまでが遠足です」「油断大敵」 まさにそのとおり

南アルプス番外編へ続きます。

えれぇこった ~甲斐駒ケ岳~

2009-07-20 | やまあるき
北沢峠にテントを張って、甲斐駒と仙丈に登ってきました。

写真は07年に北岳から撮影した仙丈ケ岳(左)と甲斐駒ケ岳(右)
梅雨は明けたはずなのですが、強烈な天気に翻弄された2日間でした。

7月19日
4時半に家を出て、高遠の奥にある仙流荘から南アルプス林道バスの始発に乗り北沢峠へ。
6時50分北沢峠着。やっぱり雨 テン場まで歩いて、なんとかテントを設営。
雨中の設営は初めてだったけど、フライから先に張れるので室内が濡れることなく完了。
しかし、そうこうしているうちに風雨が強くなり、登山どころじゃない感じ。う~ん困った。

まぁ、稜線まで出てみようと、8時10分に甲斐駒を目指して北沢峠を出発。
テントが飛ばされないか少々心配。。。
で、稜線に出てみると、、ジェット機が頭上を通過したかのような音、風、雨。
何を血迷ったか、こんな天気なのに頂上直下で直登ルートをチョイス・・・
さすがにこれは判断ミス 岩場を這いつくばって登るハメに。

↓10時20分甲斐駒ケ岳登頂 風がホントすごくて、立ってるのもやっと。

驚いたのが、この写真を撮ってくれた人の服装がTシャツ1枚だったこと

当然迂回ルートで下山。なんて楽チンなんでしょう。。
弱まることのない風雨にますますテントが心配になり、急ぎ足でテン場を目指します。

↓12時20分北沢峠着 テントも僕も無事でよかった~

お昼過ぎからは雨風ともにますます強烈に。 
テントが変形するほどの風、フライにたたきつける雨粒、これが稜線のテン場だったら・・・

↓でもテント内はいたって快適。 持ち込んだ本を読んでから、とっとと寝ました。


↓翌20日の朝 ようやく天候も回復!


2日目 仙丈ヶ岳へと続きます。

梅雨明け

2009-07-14 | やまあるき
関東甲信地方の梅雨明けが発表されました。
平年より6日早いとのこと。

さあ、夏でし!(中国・四国・近畿・東海の皆さまお先です)

3連休初日は両親が遊びに来るようで、一緒に乗鞍に登ろうとお誘いが、、
登山靴をバスで持って上げてもらって、僕は自転車+徒歩の併せ技で登る予定。

その後どーしよう?
そのまま上高地から穂高に入るか、リベンジで仙丈+甲斐駒にするか、、、
いずれにせよハバハバで出動! ん~悩ましい。

西穂独標

2009-07-05 | やまあるき
新穂高ロープウェイは使いません。新穂高温泉行ったことないし、行きかた分からへんし。
上高地から登ると標高差1200メートル。日帰り登山トレーニングにちょうどいい感じ。

↓常宿の 上高地帝国ホテル(でバスを降りて)さぁ出発

↓「お花畑や~」とか盛り上がっていたら、、

↓西穂山荘に到着

↓しかし目的地はまだまだ先です

楽しい稜線歩きも、霞沢岳も焼岳もガスが出ていて残念。

↓かじっておきました。

↓稜線がつながっているようには見えない山々。

手前から、ピラミッドピーク⇒西穂⇒間ノ岳⇒ジャンダルム⇒奥穂  想像するだけでも恐ろしい・・・

↓登山道の傍に雷鳥出現! こんな近くで見たのは初めて。

↓「んん~? 何やねん」 鳥は(魚も)正面から見るとヘンな顔

↓上高地に戻って西穂をパチリ

来週は北岳以来の南アルプス、甲斐駒⇔仙丈  今シーズン初テントです。

やめときゃよかった、かも? 燕岳

2009-06-27 | やまあるき
決して言い訳を用意するために登った訳ではないですけど、、、
ツールド美ヶ原前日燕岳に登ってきました。

宮下先輩と先輩の弟さん、その同僚の皆さんと一緒に夏山シーズン開幕戦。
中房温泉(1450m)⇔燕岳(2763m) いつも通りの標高差1300メートル。
明日は自転車で標高差1200メートル。 ある坂バカの週末・・・

↓合戦小屋でスイカ  ごちそうさまでした。


中房温泉から約4時間で燕山荘到着。

ツールド美ヶ原の受付をしなければならなかったので、僕だけ先に下山。
燕山荘でのんびりしすぎて、受付時間ギリギリ!
燕山荘⇒中房温泉を1時間10分で駆け下りました。 汗ダラダラ。

何とか間に合って、大会会場にあったトラックの荷台で試着するジェン様を激写。


骨折した左足のリハビリのためにロードバイクを始めてからはや3ヶ月。
今日酷使した足腰が多少不安やけど、明日は80分台目指して頑張ってきます。

上高地

2009-05-01 | やまあるき
4月29日 祝日の上高地、快晴。

リハビリ(登山靴で歩けるか確認)を兼ねて、両親と徳沢までハイキング。
河童橋⇔徳沢 往復13キロ

↓てくてく小梨平を抜けて

↓明神を過ぎると、先週積もった雪が道にも残ってました。

↓明神岳

う~ん、徳沢での写真を撮り忘れてしまった・・・

雨の週末

2009-04-25 | やまあるき
懲りずに山に登る計画を思案中。
雨の週末、石井スポーツから送られてきた春山祭のハガキを見てしまった・・・

12本爪アイゼン・ピッケル・3シーズンシェラフ・バックパックが必要やね。

八ヶ岳デュアスロン

2008-11-16 | やまあるき
やっぱり頂上に立って登山シーズンを終了したい!
夏、悪天候で挫折した八ヶ岳にリベンジすることに決定。

 6時20分 松本出発   今回はMTBも車に積み込んで出発。
 7時30分 美濃戸口到着 またもや茅野市内で道に迷ってしまった。
本来なら、美濃戸口から赤岳山荘ゲートまでの約3キロは、未舗装の道を車で行くんですけど、
夏に来た時は、アウトドアに不向きなマイカーがアゴとお腹を何度も擦って、立ち往生&切り返し連発。
下りを考えて今回はMTB出動。 タイヤも替えたし。
 
 7時40分 美濃戸口出発  タイヤの空気圧を下げすぎたか、かなりしんどい。
 8時10分 赤岳山荘ゲート フラフラになりながら到着

↓赤岳山荘 ここでMTBをデポ

ここからは南沢に沿って緩やかな登りが続きます。MTBで乳酸をため込んでしまったのでちょうどいい感じ。
↓北アルプスでは見られない景色

↓街では見られない大物の霜柱。 沢の水も凍ってたし。

↓そびえ立つ八ヶ岳連峰 どやって登るんだ?

 9時55分 行者小屋  

ここから赤岳山頂までは文三郎尾根を登っていきます。どやって登るかと思っていたらホントに直登。
200段以上の階段がピークに向けて一直線。。 心が折れそう。

↓阿弥陀岳からの稜線に合流すると岩場が出現。 ガス&風が出てきてめっちゃ寒い!

11時00分  赤岳(2899m)登頂!
↓何も見えない、誰もいない、気温は0℃  おにぎり食べてさっさと下山開始。

11時55分 行者小屋  ここでお昼
12時20分 小屋出発  雨が降ってきたので撤収。
13時25分 赤岳山荘  ここからデポしてたMTBでお楽しみの下り
タイヤの空気圧も下りにはちょうど良かったみたいで快適快適。
正直、今回の登山でMTBが一番楽しかったです!!
13時40分 美濃戸口到着 
↓お疲れさまでした。 MTBでシングルトラックをもっと走ってみたい!

↓濃いお湯に入りたくなって遠回り。 雨の乗鞍

さてさて、冬の準備を始めないと。

非情の頂

2008-11-03 | やまあるき
世界第二位の高峰K2。名前は座標記号そのもので、カラコルム2号峰。
急峻な独立峰のため、登頂はエベレストよりもはるかに困難。 
そのため登頂成功率が極めて低く、非情の頂と呼ばれている。 らしい・・・

さてさて、松本からK2目指してきました、しかも日帰りで。
上高地を訪れた人はみな穂高連峰に注目! 
穂高に対面している霞沢岳(2646m)はいつも観光客に背中を向けられてかわいそう。。。
しかも霞沢岳の手前には、K1・K2が! カラコルム2号ではなく、カスミザワ2なんです。
「よし、おいちゃんが登っちゃる。そして山頂から穂高の絶景を独り占め!」

前置きが長くなりました。
7時20分 上高地バスターミナル出発 
7時50分 明神
7時55分 徳沢峠分岐

↓明神を過ぎると分岐。 梓川とバイバイして徳本峠に向けて沢を詰めていく。


9時10分 徳本峠
↓峠に建つ徳本峠小屋 自家発電なしのランプの宿。外観も渋すぎ!

ここから北斜面を西側(河童橋側)に向けて登る登る。
9時50分 ジャンクションピーク
↓積雪は30センチくらい。

トレース跡はあるものの、半分ラッセル。 鍛えられました。
ジャンクションピークを過ぎると南側斜面に出て、暴風は収まる。
そのかわり登山道の雪もグシャグシャになり、めっちゃ歩きにくい。

11時05分 K1峰を目前にタイムアップ
15時には上高地に戻りたかったので今回はここで撤退。 また来年ね

↓明神岳と穂高連峰 手前のギザギザが六百山

↓K1ピーク あと1時間あれば霞沢まで行けるんやけど、、

↓穂高の山並みを見ながらランチタイム。 今回はシーフードとおにぎり。

11時40分 下山開始 K2アタックを諦めた登山隊の気持ち分かるわ~
12時40分 ジャンクションピーク
13時05分 徳本峠

↓徳本峠から望む明神岳 

14時05分 明神
14時35分 上高地バスターミナル

このルートのすばらしい所は、当たり前だけど明神に降りてくるところ。
横尾とかに降ろされたら死んでしまう。
これで夏山シーズン終了!! なんて締りのない結末。。

タイヤ交換

2008-11-01 | やまあるき
放置プレイが続いていたMTBのタイヤ。
あまりにパンクするのでチューブレスタイヤに交換。

↓ミシュランのXC用タイヤをチョイス 

もうちょっとシルバーっぽいグレーを想像していたのに、ねずみ色ですやん。
ん~微妙。

明日は霞沢岳に登ってきます。