オヤジのひとり言

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午の日・ピン焼き

2011年05月07日 | ボランティア
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「午の日」とピン焼き

節電してTVを消して・

読書しています。

千年の古都のタイムトンネル
京都の歴史
その弐八

初午は、初めて稲荷の神が伏見山の峰に降臨したのが、

2月の最初の「午の日」だったことから、

毎年この日に、稲荷山に参拝することが流行り、

平安時代には、

この日、稲荷山で神木の杉の枝を折って持ち帰るることで、

これが初午の行事で、

今でも、

お正月の初詣と競うほど大勢の参拝者です。

いまでは、

全国の稲荷社でも盛んに行なわれています。

参詣後のお楽しみは・・

伏見稲荷の門前町に雀の焼き鳥屋がたくさんあります

(通の間では・すずめのピン焼きという)


お店の前には丁寧な説明書きがあったりして、

いわく

伏見稲荷は商売繁盛の神様です、

昔は農耕の神様で五穀豊穣の神様でした、

田や畑を荒らす雀を駆除しそれを食することが五穀豊穣につながる、

この雀を食べやすく美味しく食べられるように工夫されたものが、

お稲荷さんの焼き鳥です。云々・・とある


しかし、

実際食べると、

まず、あの一匹丸々焼かれた雀のグロテスクな姿を気にせず・・ガブリ・

通は頭から行って・ガリッ・の直後に溢れ出る脳味噌がタマラン!!という・

初心者はオソル恐る薄い薄いわずかな胸肉辺りをカリッと

せせるようにもも肉と続いて手羽を。

初心者は此処でお終い。


後は骨でもしゃぶって秘伝のタレをすすりとって・ごちそうさま・デス


でも、

通といわれる酒飲みオヤジはそんなことではまだまだ終らない。

先ず、

雀のくりくり頭のタレを舐めなめして撫で撫でしながら熱燗を一杯・

熱燗がのどを通って胃袋に収まる頃に、

一番美味しい脳味噌に取り掛かる、

頭蓋骨の凹みを舌で探りあてて??

一気にガリッ・

飛び出す脳味噌のにが味を口いっぱいに味わって・ニタリ顔・

脳味噌の少し苦味の味を楽しみつつ・

少し冷めた熱燗を2.3口・

口中に残っている雀の頭蓋骨を舌で上手に転がしながら噛み砕き、

酒を呑みつつ少しづつ胃袋に納める。

(注 一気に飲み込むと喉に引っかかります)

次は手羽、むね肉と続きますが、

ガリッ・

・コリ・コリ

・ 酒

・ 酒・

・ ガリッ・

・ ガリ・ガリ

・ 酒をチビリ・

・酒と一緒にゴックン・

・ ガリ・

・ ガリガリ・

・ ガッガリッ

・ 酒

・ 酒

・ 会話

・ チュパチュパ・・

・ 酒

・ 酒

・ ガリッ・ガリがリ

・ 酒

・ 何でこんなに小さい雀でこんなに酒がよく呑めるのか・・

・ 疑問を解きながら・・・ガリッ

・ 酒

・ 酒

・ 最後の足の部分に来ると・・

・ チョットあの可愛い雀に同情したりするが・・

・ 酒の力で振り切って・ゴクリ・

・ わずか450円で酒が三本も空くなんて・

・ 雀おまえは偉い・

・ オヤジの味方や・・

・ なんてご意味不明の言葉をのたまいながら・・

・ ご機嫌になって・・

・ 底に残った酒を飲み干し・

・ ゴク

・ 当然次は

・ ウズラの焼き鳥です。「おねえさーん・う・ず・ら・」

・ 「お酒も要りますか?」

・ 「熱めの熱燗で・・・2.3本」

・ 同じような調子で・延々と

伏見稲荷参道前の夜が更けていくのです。

今回はここまで・・   

続きは次回に・・ 

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ずっと・ずっと・応援してる・

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