オヤジのひとり言

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あのルイヴィトンが

2017年03月11日 | オヤジのひとり言

ピナレロと・・

ユーロ圏や日本などの先進国の中で、

幸せの象徴が変化している流れが見て取れる。

幸せが、「モノ」から「ヒト」へシフトしている。

戦後数十年、経済成長を続けた先進国で、

中流階級が拡大し続けたことが、

ラグジュアリーブランド群が成長し続けられた背景にある。

モノを買うことが「贅沢」な時代が近年まで続いていたと言えるのではと思う。

日本のバブル時代がいわゆる贅沢の象徴的なイメージだ。

経済成長で、所得の増えた人々は、

高級車、高級ブランド品、腕時計、ジュエリー、マイホームなどを購入した。

それは、資本主義の世界で成功して幸せな人生を歩んでいることの確認作業であった。

しかし、人口減少も始まり、経済の成長スピードも鈍化している環境で、

みんな「モノ」を持つことも難しくなってきているうえに、

モノを持ててもそれだけでは本質的には満たされないことにも気づき始めている。

そうして、「ヒト」は自分の健康や内面に重きをおくようになってきている。

モノ」は所有しただけで満足するものではなく、

「ヒト」の生活や時間をサポートする道具であるという

本質的な価値に立ち返ってきている。

LVMHグループはこの時代の流れをつかみ、

ラグジュアリーな「モノ」を売るのではなく、

ラグジュアリーな「ヒト」になることをサポートするスポーツを選択した

そして、それを体現しつつあるロードバイク。

その中の高級ブランド「ピナレロ」が

最も自分たちのグループに適していると考えたのだと思う。

実際、

ロードバイクに乗って、大自然の中を走っていると、

「贅沢な時間」を過ごしていることを実感する。

ロードバイクの上では、自分の体や記憶と対話をしながら、

周囲の自然へと溶け込んでいくような不思議な感覚を味わうことができるのだ。

それは、ルイ・ヴィトンのバッグやウブロの時計、

ドン・ペリニヨンのシャンパンタワーでは味わうことができない「贅沢」である。

これは、ロードバイクに乗る多くのヒトは共感してくれるのではないかと思う。

モノを持つことで得られる喜びも確かにあるが、それは持続しないし、

結局、数字の大きさを上げていくことでわかりやすく喜びを得ている人も多い。

一方で、ロードバイクは乗っているだけで喜びがあり、

さらに新しい道に行くだけで、また新しい喜びに出会える可能性が広がる。

それは、ロードバイクは、「

ヒト」の持つ好奇心や成長への欲求を満たしてくれるからだと思う。

しかも心身ともに健康になるし。

LVMHグループがこれを世界中に推進してくれるのであれば、

これほど嬉しいことはない。

的な記事を読んだ。

これはあくまでオヤジのの妄想だったらいいな話で恐縮ですがね。

考えさせられるなぁ・・

 

ロードバイクを30年ぶりに乗り始めたオヤジ

 


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