いま 新築マンションが好調です。・・
でも首都圏マンション販売は、大手と中堅で明暗
大手デベロッパーと中堅以下との
優勝劣敗が一段と鮮明になっているという
首都圏マンション市場の「ボリュームゾーン」とされる価格帯で、
優勝劣敗現象が起きている。
マンション分譲のコンサルティング会社の調査によって、
足元のマンション市場の変容が明らかに。
2011年1月~12年8月に供給された
1坪当たりの価格が200万円台前半のマンション
328物件について、
売れ行き状況のヒアリング調査を実施した。
回答があった251物件のうち、
「好調」と答えたのが92物件(全体の36.7%)、
「まずまず」が89物件(同35.5%)、
「苦戦」が70物件(同27.9%)だった。
「まずまず」以上が全体の7割を超えており、
「坪単価200万円台前半のマンション市場は、
思った以上に底堅い」という。
ところが、
デベロッパーの規模別に売れ行き状況を分析すると、
異なる側面が浮かぶ。
大手7社96物件では、
55物件(57.3%)が「好調」と答えたのに対し、
「まずまず」は19物件(19.8%)、
「苦戦」は22物件(22.9%)という状況だった。
一方、
中堅以下のデベロッパーが供給した155物件では、
「好調」が37物件(23.9%)にとどまったのに対し、
「まずまず」が70物件(45.2%)、
「苦戦」が48物件(31.0%)と、
「まずまず」以下が7割を超えた。
大手と中堅以下で
売れ行きに差が生じた要因は次のように分析している。
坪単価200万円台前半のマンションの
主な購入層は
住宅を初めて購入する「1次取得者」の中でも
比較的収入が高い層だ。
こうした顧客層は予算的に余裕があるため、
購入を検討する際の比較対象物件の幅も広く、
それだけに選別条件も厳しくなる。
そのため、多少価格が安くとも、
立地条件がいまひとつの物件に関しては、
比較対象から外されてしまう。
そんな彼らのお眼鏡にかなう
好立地の用地を取得できるのは、
資金面や情報量で勝る大手が中心となってしまう、
というわけだ。
こうした立地重視の状況が如実に表れているのが、
城東エリア(江東、墨田、台東、江戸川、葛飾の5区)だ。
11年1月~12年8月の間に51物件が供給されたが、
「好調」と答えたのは14物件(27.5%)にとどまる。
このうち、
実に12物件が売れ行き好調の要因を「立地」と回答。
エリア内での200万円台前半の供給戸数が
10年前に比べて倍以上に膨らむ中で、
需給バランスが崩れ始めており、
「駅から近い順に売れていく」状況だという。
逆に、
幹線道路や線路に近いなどの
ネックを少しでも抱えた物件は、
近隣に競合物件が多い分、
ほかのエリア以上に苦戦を強いられているようです。
ココ京都南部エリアの京都と宇治の境目の
15階建て新築マンション
交通はスリーウェイ
駅近イトーヨーカ堂隣接、
スーパーイズミヤ・近鉄百貨店momo徒歩圏内
地下鉄駅まで徒歩5分etc,etc
価格帯も2500から3000万となれば、
完売するのも頷ける。
マンションは駅近と周辺環境がキーワードなんですねぇ~
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