トラ福留、復帰早過ぎた!?
CSに向け2軍調整がベター
阪神・福留が13日、広島戦(京セラドーム)で約3カ月ぶりに1軍復帰した。
福留は、2点リードされた7回1死三塁の場面に代打で登場。
結果は、三邪飛で、チームは1-2で敗戦。復帰初戦を飾れなかった。
「体の状態うんぬんは関係ない。
初球から手を出せたのは明日への収穫」と福留。
監督は「スイング自体は悪くなかった。
いけそうだというものを見せてくれた」と復帰を喜んだというが。
ただ、
福留の1軍復帰には懐疑的な声も。
先発で使わないなら、なぜ1軍に上げた?
もっと状態を上げてからでもよいのでは?
和田は焦りすぎ。
福留は5月28日に左ひざ半月板をクリーニング手術。
実戦復帰は8月6日のウエスタン・ソフトバンク戦(鳴尾浜)。
そこから5試合に出場し、14打数2安打、打率・143。
本人は「打席数(を多く)立たないと(感覚が)戻ってこない部分もある。
あとは気持ちの面も」とも、まだまだ万全の状態とはいえない。
監督は当初、復帰のメドについて、「孝介は打って走って守っての選手。
右翼のポジションにつく状態できてほしい」と語っていたが、
この日は代打のみ。守備は無し。
同じ右翼の今成が、相手先発の前田と相性がいいとはいえ、
レベルの差は歴然なのだが…。
「重要なのは、勝負強い福留が、
クライマックスシリーズ(CS)で“切り札”になること。
それまで、2軍で状態を上げさせるのがベスト。
代打起用では、目も慣れないし、
状態はいつまでたっても上がらないと思う。
また、
この日の京セラドームは人工芝の球場のなかでも、
もっともグラウンドが固いと評判、
復帰したての福留にとっては酷な話。
福留の1軍復帰は指揮官の“暴走”か。
3位・広島とのゲーム差は11・5。
ほぼCS進出は手中に収めているだけに、
慌てる必要もないのだがねぇ…。
負けが込むと・・・あせるんだよねぇ・・
どっちみち負ける試合なら・・
思い切って若手の起用も考えてみては・・監督さん!!
監督以上にチーム状態を知ってる・・・虎キチオヤジ