
1つ1つの星の特徴は2つの量で表わせます。
1つは明るさです。
星を見てみると「明るい星」と「暗い星」があることが分かります。
其れも非常に明るい星や、叉非常に暗い星と様々です。
ギリシアの天文学者であるヒッパルコスという人は、
特に明るい星を1等星、

肉眼で見える最も暗い星を6等星として、

明るさに6段階をつけました。
柔道・剣道・習字などの級は数字が少ないほど上手なのですが、
星の明るさも其れに似ていて、
5等星、4等星、3等星、2等星、1等星と
数字が少なくなるに従って明るくなります。

等級は英語ではマグニチュードです。
地震の大きさを測るときに使うマグニチュードと同じ言葉です。
皆さんご存知の、宵の明星として知られている金星は
1等星よりもずっと明るいし、
叉肉眼では見えないけど、
望遠鏡を使えば6等星より暗い星が沢山有ることもわかります。
一度、望遠鏡で見てみてください。
モット違った別の世界のような・・
宇宙空間を見ることが出来ますよ。



