今日は東京から大学生が風車に来ました。目的は卒業論文作成の取材のためです。卒論のテーマは「風車とまちづくり」ということでした。確かに、日本は地方自治体が町づくりや、地域振興目的で風車を建てている世界でも珍しい国です。
しかし、実際に風車を建ててみるとそれだけでまちづくりが劇的に進展するということはありません。まちづくりは地方自治体、特に田舎の市町村にとっては大命題であるわけですが、簡単なことではありません。
町づくりの明確な目標やそこに至る確実な方法を簡単に見出している自治体は非常に少ないのではないでしょうか。仮に目標が定まったとしても、そこに済む住民にその気になってもらわなければなりません。
また、私の印象としては行政主導のまちづくりが、上手くワークすることは非常に少ないように感じます。住民が主体となって自然発生的に盛り上がる町づくりに行政は邪魔にならないように少しだけ手助けする、そういう形が理想ではないでしょうか。
自分は大学卒業に当たり卒業論文を書きませんでした。ですので、その苦労はわかりませんが、4年間の大学生活の総決算ということになると思いますので、最後までがんばって良い物を書いてください。
しかし、実際に風車を建ててみるとそれだけでまちづくりが劇的に進展するということはありません。まちづくりは地方自治体、特に田舎の市町村にとっては大命題であるわけですが、簡単なことではありません。
町づくりの明確な目標やそこに至る確実な方法を簡単に見出している自治体は非常に少ないのではないでしょうか。仮に目標が定まったとしても、そこに済む住民にその気になってもらわなければなりません。
また、私の印象としては行政主導のまちづくりが、上手くワークすることは非常に少ないように感じます。住民が主体となって自然発生的に盛り上がる町づくりに行政は邪魔にならないように少しだけ手助けする、そういう形が理想ではないでしょうか。
自分は大学卒業に当たり卒業論文を書きませんでした。ですので、その苦労はわかりませんが、4年間の大学生活の総決算ということになると思いますので、最後までがんばって良い物を書いてください。
確かに全国で風力発電で村おこし、町おこしという案件が増えています
ただ、全国のいくつかの町を訪ねましたけど、必ずしもうまくいっていないようですね
(もちろん、どんどん進化している自治体もありますが、むしろレアケースのような)
やはり、地域住民が当事者であるようなスキームを作らないといけないのではないかなと感じました。
現状の風力発電の大半は地産地消では無い。例えば東伊豆町の風力発電の電気は、東京電力(本社・東京)に流れて行き、売電収入から先は別の会社の手にいってしまいます。
もし、これが、地元で生産したグリーン電力を、地元の各家庭・自治体施設に直接販売供給できれば・・・意識も変わるし、お金も回る、というような相乗効果がでるのでは無いかと模索しています
エネルギーの地産地消を実感するために一般家庭等に直接販売供給するというのはイメージとしては、八戸で実証試験が行われているマイクログリッドのようなイメージでしょうか。自営線をはりめぐらしたり、閉じられた場所での需給の制御技術などクリアすべき問題は多いと思いますが、おもしろいですね。
しかし、何をやるにしても住民をその気にさせるというのは難しいことだと痛感しています。