昨日、再生可能エネルギーに携わる関係者にとっては長年の
懸案事項だった(悲願と言ってもいいかもしれない)、再生
エネルギー法が成立しました。
これにより何が変わるかですが簡単に言うと、風力や太陽光
などで発電した電気は電力会社が今までより決められた高い
金額で買取らなければいけなくなります。
すると再生可能エネルギーによる発電事業が商売として成り
立つようになり、太陽光、風力、小水力、バイオマスなどの
発電設備の導入が大幅に進む。はず、というシナリオです。
この法律が目的が達成するためには大きく分けて2つの条件
が必要だと思います。
1つ目は電力の買取価格がいくらで期間が何年になるのか?
ということです。風力発電の場合1kWh当たり15円~20円の
買取価格になると言われています。自治体が行う風力発電事
業であれば収支トントンでも良いのでしょうが、私企業であ
れば適切に儲けなければいけません。さらに再生可能エネル
ギーを一定期間に大量導入することを目的とするならば個人
的には15円~20円では厳しいと思います。
自分が事業として(自分の資金で)考えるとしたら15円/kWh
だったら風力発電はやりませんね。設備利用率25%で20円/kWh
だったらやってもいいかな。これくらいないと企業が成長し
ていくのは難しいと思います。1カ所の風力発電事業だけを
成功させれば良いというのであれば話は変わりますが。
2つ目の条件は再生可能エネルギーを受け入れる電力系統の
強化・整備の必要性です。電力を売ろうにも電力会社の系統
に連系できなければまさに絵に描いた餅です。
この話をするとすぐに電力会社が悪者になりますが、そんな
単純な話ではありません。
風が吹くという意味での風力発電の適地は北海道や東北には
まだまだ沢山あります。ただ、需要が無い所では地産地消は
これまた絵に描いた餅です。
電力会社が情報公開をしっかりした上で、日本の電力系統
全体をどう整備するのかという見取り図が無いことには再生
可能エネルギーを大幅に増やすことは難しいでしょう。
もちろん取り敢えず電力事業者間の電力融通の問題を解決
するのが先だとは思いますが。
それから現在、もっとも興味があるのは既設の風力発電施設
が固定買取制度の対象になるのかという点です(笑)。
当町の風力発電も電力の買取価格が15円/kWhになればかなり
楽になるんです。町営なので儲けたいというよりは、自由に
使えるお金が増えるという観点から是非、対象になるといい
なと思います。
懸案事項だった(悲願と言ってもいいかもしれない)、再生
エネルギー法が成立しました。
これにより何が変わるかですが簡単に言うと、風力や太陽光
などで発電した電気は電力会社が今までより決められた高い
金額で買取らなければいけなくなります。
すると再生可能エネルギーによる発電事業が商売として成り
立つようになり、太陽光、風力、小水力、バイオマスなどの
発電設備の導入が大幅に進む。はず、というシナリオです。
この法律が目的が達成するためには大きく分けて2つの条件
が必要だと思います。
1つ目は電力の買取価格がいくらで期間が何年になるのか?
ということです。風力発電の場合1kWh当たり15円~20円の
買取価格になると言われています。自治体が行う風力発電事
業であれば収支トントンでも良いのでしょうが、私企業であ
れば適切に儲けなければいけません。さらに再生可能エネル
ギーを一定期間に大量導入することを目的とするならば個人
的には15円~20円では厳しいと思います。
自分が事業として(自分の資金で)考えるとしたら15円/kWh
だったら風力発電はやりませんね。設備利用率25%で20円/kWh
だったらやってもいいかな。これくらいないと企業が成長し
ていくのは難しいと思います。1カ所の風力発電事業だけを
成功させれば良いというのであれば話は変わりますが。
2つ目の条件は再生可能エネルギーを受け入れる電力系統の
強化・整備の必要性です。電力を売ろうにも電力会社の系統
に連系できなければまさに絵に描いた餅です。
この話をするとすぐに電力会社が悪者になりますが、そんな
単純な話ではありません。
風が吹くという意味での風力発電の適地は北海道や東北には
まだまだ沢山あります。ただ、需要が無い所では地産地消は
これまた絵に描いた餅です。
電力会社が情報公開をしっかりした上で、日本の電力系統
全体をどう整備するのかという見取り図が無いことには再生
可能エネルギーを大幅に増やすことは難しいでしょう。
もちろん取り敢えず電力事業者間の電力融通の問題を解決
するのが先だとは思いますが。
それから現在、もっとも興味があるのは既設の風力発電施設
が固定買取制度の対象になるのかという点です(笑)。
当町の風力発電も電力の買取価格が15円/kWhになればかなり
楽になるんです。町営なので儲けたいというよりは、自由に
使えるお金が増えるという観点から是非、対象になるといい
なと思います。
かなり昔は送電線の地図や変電所の単線結線図等も入手出来てましたが、今は送電線の保護協調で必要と思われる「部分だけ」の情報提供しか望めません。
まあ送電線鉄塔のボルトを抜くような莫迦が居るせいですから仕方がありません。
再生エネルギー法が成立しました。いろいろ課題点もありますが、電力会社の系統連系について積極的に整備してほしいものです。
さて『ジンサイ』だったヒトが辞め(でもあの粘り強さ・したたかさは見習いたいものですね。)、新しい首相が選ばれ、内閣が発足しました。『泥臭く、汗をかいて・・・』といっておられましたが、自らの個性・カラーを出して頑張ってほしいものです。
最後の『ごーやうぃんどう通信』。
ゴーヤは、みな大豊作でした(トホホ…)。さて、『ごーや祭り』なのですが、これはうちの家族がゴーヤが苦手なのを知って、ケンちゃんが皆にいろいろと工夫してゴーヤ料理を作り、それをみなで食べるというものでした。公民館を借りてやったのですが、行くのに躊躇しました。しかし行って見れば楽しく、案外おいしかったですよ。ウチの母親も作ったお母さん方等から、レシピを聞いていました。そして、食べる分の他の多くのゴーヤをもっちゃんのスーパーでただで引き取ってもらい、売上代金を被災地に送ることも決まりました。とてもうれしかったです。
サプライズで、ケンちゃんの会社の社長さんとトンちゃんの会社の社長さんの連名で、親父に『ごーやうぃんどう』作戦の成功による、感謝状が贈られました。
親父はいつものようにはにかみながら、「賞状もらったのははじめてだ!」と喜んでいました。
本当に、本当に皆さんに『感謝』です。
ないと再生可能エネルギーの大量導入は難
しいですね。
お父さんはもちろん、ごーやうぃんどうに
参加されている皆さんは素敵な方ばかりの
ようですね。