今日は地元の読売新聞の記者が風力発電について取材に来ました。
静岡県の風力発電のことについて書くということだったので、当町の風力発電の資料一式を渡し、質問に応じました。
その中で、次期風力発電計画についても聞かれましたが、以前北海道にいたとかで、バードストライクの話になりました。ここのところ、日本各地で大規模なウインドファームの計画が明らかとなり、それに伴い、野鳥の会などから、バードストライクに関する問題提起が行われています。
非常に難しい問題です。私は、基本的に風力発電を推進したいと考えています。とにかく、地球温暖化問題は待ったなしの危機的状況なので、できることは何でもやらなくていけないと思います。
最近、愛知万博の影響か、星の王子様の著者、サン・テグジュペリの「地球は親の代から譲り受けたものではなく、子供の世代から借りている」ということばを目にします。
子供の世代から借りている地球を少しでもきれいな状態で子供たちに返さなければなりません。そのために、風力発電の推進は役に立つと思いますが、一方で風車の建設が原因で、現在、絶滅危惧種に指定されている、希少な動植物を子供たちの世代になったら見ることができなくなったのでは、元も子もありません。
やはり、月並みですが、風車建設の際には十分な調査を実施し、希少な動植物に重大な影響を及ぼす場合には風車の建設をあきらめることも必要だと思います。しかし、重大な影響を及ぼすか否かの判断が難しいのだとは思いますが。それぞれの立場の人が真摯に取り組むしかありません。
静岡県の風力発電のことについて書くということだったので、当町の風力発電の資料一式を渡し、質問に応じました。
その中で、次期風力発電計画についても聞かれましたが、以前北海道にいたとかで、バードストライクの話になりました。ここのところ、日本各地で大規模なウインドファームの計画が明らかとなり、それに伴い、野鳥の会などから、バードストライクに関する問題提起が行われています。
非常に難しい問題です。私は、基本的に風力発電を推進したいと考えています。とにかく、地球温暖化問題は待ったなしの危機的状況なので、できることは何でもやらなくていけないと思います。
最近、愛知万博の影響か、星の王子様の著者、サン・テグジュペリの「地球は親の代から譲り受けたものではなく、子供の世代から借りている」ということばを目にします。
子供の世代から借りている地球を少しでもきれいな状態で子供たちに返さなければなりません。そのために、風力発電の推進は役に立つと思いますが、一方で風車の建設が原因で、現在、絶滅危惧種に指定されている、希少な動植物を子供たちの世代になったら見ることができなくなったのでは、元も子もありません。
やはり、月並みですが、風車建設の際には十分な調査を実施し、希少な動植物に重大な影響を及ぼす場合には風車の建設をあきらめることも必要だと思います。しかし、重大な影響を及ぼすか否かの判断が難しいのだとは思いますが。それぞれの立場の人が真摯に取り組むしかありません。
でも、確たる証拠が無いという事と、発電事業者が隠してきたのだと思います。
北海道での死骸が発見されて、やっと証拠が出てきたので、皆さん敏感になっているのだと思います。
ただ、このまま地球温暖化が進めば、その絶滅危惧種もそのうち絶滅してしまいます。
われわれ人間さえもまともな生活ができなくなる恐れもあります。
重要なのは、風力発電計画を進める上で計画が持ち上がった段階で、野鳥の会の方達や自然保護に努めている人達にも参加して頂いて、協力して頂けるようにする事です。
大体反対運動が起こっているのは、計画が殆んどできた段階でアナウンスするから反対されるのでしょう。
野鳥の会の方達も、地球温暖化については真剣に考えています。
その方達の意見も聞かず、強引に計画を進めればそうなるのは当然だと思います。
最初から計画に参加させると、「反対されるに決まってる」と思っている事業者も多いと思いますが、そんな事は有りません。
風車の設置場所や、台数も「変更できる所は変更する」位の気持ちがないとこれからの風力発電は場所そのものが無くなっていくと思います。
バードストライクは風力発電を推進する者として、景観問題と並んで、大変悩ましい問題です。
やはり、情報公開と相手の立場を尊重するという謙虚な気持ちが大切だと思います。
地球温暖化を招いたのは人間です。地球温暖化を防ぐことが最重要だから、鳥が犠牲になるのはしかたがない、地球温暖化が進んだら希少な鳥は絶滅してしまうのだから、多少の犠牲には目をつぶって風車の建設を進めるべきだ、という意見もあるようですが、これは人間の傲慢だと思います。
種が滅びるということがどういことなのかということに関しての認識があまりにも足りないと思います。