物を買うときに、その消費財やサービス本来の目的とは別の要素で購買を決定することがあります。
例えば時計を買うとき、本来の目的のみに着目すれば電波時計やクオーツ時計をを買うはずですが、人によっては高価で不正確な機械式の時計を買います。これは趣味の世界です。
人によっては、時計を宝飾品としてとらえ、ダイヤをちりばめた時計を好む人もいます。高価な時計を身に付けることで、その人の財力や地位を周囲にアピールして満足する。見栄の消費と言われる消費行動です。
一見すると無駄なようですが、これらが資本主義経済を牽引する要素になっている面もあります。空腹の時は、満腹になるまで食べればそれで満足します。しかし、趣味や贅沢には際限がありません。
これが時計ならまあたいした問題ではありません。しかし、例えば車だったらどうでしょうか?移動の手段という本来の目的だけであれば日本の道路事情を考えたら、2人家族なら1000cc、4人家族なら1500cc、8人家族なら2000cc程度の排気量の車で用が足ります。
ところが、消費税導入時の自動車税改正の影響もあり、大排気量の4WD、ミニバンなどが急激に増えました。これだけ、地球温暖化問題が様々な媒体で取り上げられ、京都議定書が発効したにも関わらずです。
趣味とか見栄を全部否定する気はありません。というか、こういうものがあるからこその人間なのだという気もします。
しかし、環境に配慮していると思う企業の1位にトヨタ自動車が来るというのはなぜなのでしょう。ハイブリッド自動車の技術が世界に誇るものだというのは否定しません。しかし、一昨日も書きましたが、6000cc近いピックアップトラックをアメリカで発売します。ハイブリッド自動車が自動車メーカーの免罪符になってしまっては困ります。
自分もこういうことを考えるようになったのはほんの最近です。風力発電の担当となり、視察や総合学習を受け入れるようになりいろいろ考える機会が増えました。そして、自分の感じたことを視察や総合学習の内容に反映させるようにしています。
とにかく、今の地球の状況を一人でも多くの人が知り、考えることが必要だと思うのです。知らないことにはどうにもならないと思うので。
例えば時計を買うとき、本来の目的のみに着目すれば電波時計やクオーツ時計をを買うはずですが、人によっては高価で不正確な機械式の時計を買います。これは趣味の世界です。
人によっては、時計を宝飾品としてとらえ、ダイヤをちりばめた時計を好む人もいます。高価な時計を身に付けることで、その人の財力や地位を周囲にアピールして満足する。見栄の消費と言われる消費行動です。
一見すると無駄なようですが、これらが資本主義経済を牽引する要素になっている面もあります。空腹の時は、満腹になるまで食べればそれで満足します。しかし、趣味や贅沢には際限がありません。
これが時計ならまあたいした問題ではありません。しかし、例えば車だったらどうでしょうか?移動の手段という本来の目的だけであれば日本の道路事情を考えたら、2人家族なら1000cc、4人家族なら1500cc、8人家族なら2000cc程度の排気量の車で用が足ります。
ところが、消費税導入時の自動車税改正の影響もあり、大排気量の4WD、ミニバンなどが急激に増えました。これだけ、地球温暖化問題が様々な媒体で取り上げられ、京都議定書が発効したにも関わらずです。
趣味とか見栄を全部否定する気はありません。というか、こういうものがあるからこその人間なのだという気もします。
しかし、環境に配慮していると思う企業の1位にトヨタ自動車が来るというのはなぜなのでしょう。ハイブリッド自動車の技術が世界に誇るものだというのは否定しません。しかし、一昨日も書きましたが、6000cc近いピックアップトラックをアメリカで発売します。ハイブリッド自動車が自動車メーカーの免罪符になってしまっては困ります。
自分もこういうことを考えるようになったのはほんの最近です。風力発電の担当となり、視察や総合学習を受け入れるようになりいろいろ考える機会が増えました。そして、自分の感じたことを視察や総合学習の内容に反映させるようにしています。
とにかく、今の地球の状況を一人でも多くの人が知り、考えることが必要だと思うのです。知らないことにはどうにもならないと思うので。
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