ふわふわ気分で

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パリの美術館(オランジュリー)

2007-06-21 | パリ日記

そうそう、エッフェル塔をアップするのを忘れていました。
パリのシンボルですね。
コンコルド広場の隣にある、チュイルリー公園から見たところです。

1889年のパリ万国博覧会に建てられました。
当時は大ブーイングだったんですって。
あの三谷幸喜さんの芝居「コンフィダント」の背景に、建築中のが見えてましたね。

チュイルリー公園に来たのは、オランジュリー美術館をみるため。
そう、モネの「睡蓮」の大きな絵が展示されてるんです。

                 

連作「睡蓮」は天井から自然の光が降りそそぐ、
気持ちのよいお部屋に飾ってあります。
1部屋4枚で2つの部屋で合計8枚の、
ドデカイ睡蓮の池が、こんなふうに・・・

                 

真ん中にはソファもあって、座ってのんび~り絵画鑑賞。
なんてゼイタクなんでしょう。
ふふふ・・・
日本の美術館の整列乗車風とは、エライちがい。
しかも、フラッシュなしなら、お写真も撮り放題の大盤振る舞い。
うれしい~ねぇ。

                 

こっちは、大好きなアンリ・ルソーのちょいヘンテコな絵。
「dousnier」って題名、税関吏の意味らしいけど、はて?
ルソーは税関吏ってあだ名でよばれていたんですって。
20年以上パリの税関吏をやっていたそう。
だったら、この女の子の手にもってるのがルソー自身?
よくわかんないけど、気になってしまう絵なのでした。

オランジュリー美術館には、ルノワールやローランサン、ユトリロなんかもあります。
小さい美術館なので、1時間ちょいあれば(急ぎならもっと短時間でも)おっけー。
オススメです
ただし、人気ありで30分くらい並びましたわ~(トホホ)