余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

認知症の母にキッスされ

2023-01-16 01:41:09 | マイブック(な)
「認知症の母にキッスされ」
      ねじめ正一 著

認知症という病気は、
どちらにも苦しみを与える。
ユーモラスが時々に散りばめられてはいても。
ねじめ正一と母のやりとりは可笑しみと、
かなしみや
切なさやでいっぱいだ。
なんだろうとおもう、いろんなことが。
薬も開発はされているだろうがまだまだ抑えることはできない。
忘れるということ、変わるということ。
出来ないということ、認知症の行方。思考は巡る。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ぼくは猫 | トップ | きっとあの人は眠っているんだ »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

マイブック(な)」カテゴリの最新記事