余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

光の指で触れよ

2020-01-31 01:04:55 | マイブック(あ)
「光の指で触れよ」
      池澤夏樹 著

すばらしい新世界からのその後。
林太郎が恋におち、アユミがキノコを連れて海外へ。
えっ!とおもいながら読みすすめる。
アユミからの視点がおもだって描かれていて、
ひとり、個の人間の立ち姿、
迷い流れて風に吹かれて、
雨に濡れて、
哲学、思想は太陽や月の光を浴びる。

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