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余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

灰の劇場

2024-09-04 22:55:07 | マイブック(あ)
「灰の劇場」
      恩田陸 著

小説である。
私小説のようであり、フィクションのようであり、
ノンフィクションのようである。
作家自身が見た新聞の小さな記事。
一緒に暮らしていた二人の女性が橋から飛び降りたという記事。
その記事はなぜか心にずっと残っている。
そこから生まれた小説。
事実と虚構と創作と相まみれるそこは劇場となる。



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