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余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

深い河

2024-05-07 23:12:42 | マイブック(あ)
「深い河」
      遠藤周作 著

それぞれに何かを負った人たちがインドへと向かう。
ガンジス河へと。
想いを見詰めながら、そして出逢いを巡りながら。
産まれ、生きて、死んでいく。
その生命の営みを再びにと感じていく。
もう一つの視点は神の存在。
神とはなんであるか、信じるもの。
愛とはなんであるか、生きること。
救われるもの、夢の境地、わたしは生きている、と。


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