消えた消費者を求めて模索する小売業(3)

大量集客・大量販売から
少消費者への対応サービスに


 最近相次ぐスーパーのネット販売がマスマーケットへの対応だとすれば、過疎地やスーパー撤退後の団地など商業空白地に出店したり、移動販売を行う動きはミニマーケットへの対応といえる。

その中間に位置するのが個別宅配サービスだろう。

 私自身は「飽和時代の商品欠乏化」(栗野的視点NO.363)でも述べたように、人が買い物をする場合、単に商品を入手するということだけではなく、買い物行動を通しての情報収集やコミュニケーションという側面こそが重要だと考えている。

この点を軽視してきたのが近年の商業主義であり、その結果が、都心部や過疎地における商業空白地の出現である。

 前稿で私が「買い物難民」という言葉を批判・・・・

          (以下略)


コンビニも移動販売で
ミニマーケットに対応


 ところが最近、この分野にコンビニやスーパーが参入しつつある。
コンビニではセブン-イレブン・ジャパンとファミリーマートが今春以降相次いで移動販売を開始している。
 セブン-イレブン・ジャパンは・・・

          (以下略)


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